「SNSって一言で言っても、X、インスタ、Tiktok、Facebookなどたくさんあるけど、自分の場合は具体的に何をすればいいの?」
「時代的にSNSに力を入れた方が良いのは分かってるけど、自社の場合は、どのSNSをやることが最適なの?」
「インスタグラムやTiktokをやってみたものの全然伸びないから、やっぱりやっても意味ないんじゃないかな」
このように悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、愛知県一宮市にSNS・ウェブマーケティングをお伝えしているシンプルブランドの小田じゅんがSNS集客の運用方法やコツを紹介します。
累計フォロワー数15,000人以上!YouTube・SNSの発信やってます!
「どんな情報を発信している人なのか?」を対外的に理解していただくために、YouTubeやSNSに力を入れています。
SNSを行う4つのメリットについて
①無料で自社のサービス情報を届けられる
②自宅や旅先でもスマホ1つで投稿することができる(但し、図解など作らないと伸びない時もあり)
➂ネタが良い場合は、広告費ゼロでバズることがある
④家にいながら見込み客を獲得することができる
⑤ホームページだけの情報だけよりも「距離感」が近い など
かんたんに言えば、いつでも、どこでも、お金をかけずに自分のこと、会社のことを知ってもらえるチャンスがあるからこそ、SNSをやった方が良いということですね!
7大SNSプラットフォームの特長・活用方法について
SNSと一言で言っても、有名どころで言うと7つあります。
1. Twitter
2. Facebook
3. Instagram
4. LINE
5.YouTube
6.Tiktok
7.スタンドFM
それぞれのSNSプラットフォームのユーザー、雰囲気、年齢層、特徴が大きく異なります。
つまり、集まっている人達が違う時点で、ある人にとっては有効なSNSとも言えるけど、ある人にとっては、あまり有効なSNSとは言えないとも言えるということです。
「自分のビジネスに合ったSNSを利用すること」がポイントですね!
仰る通りです!たとえば、インスタであれば女性のユーザーが多いため、女性をターゲットにしているならインスタは優先的に行った方が良いということです!
1. Twitter
Twitterは国内のTwitterアクティブユーザーが、2017年10月時点で4,500万人を超えているプラットフォームです。
年齢別の利用率としては10代が67.6%、20代が79.8%と割合が多いため、若年層向けのプラットフォームになります。
SNSの特性としてはリツイート機能があるので、拡散性が高く話題が広まりやすいという点が挙げられます。
あなたならではの魅力的な投稿を行い、ユーザーに拡散されることで認知拡大につなげやすくなるでしょう。
また、気軽にユーザー同士でコミュニケーションを取れるのも魅力の1つです。
フォロワーと交流を行うことで、集客につなげられる場合も多いので積極的に活用しましょう。
2. Facebook
Facebookは2019年3月時点で、国内月間アクティブユーザー2,600万人を超えたプラットフォームです。
年齢層の利用率としては30代が48%、40代が39%と一番多くなっています。
実名登録を行う必要があり、年齢層が高いことからビジネス目的で使われることの多いプラットフォームです。
Facebookページを活用することで、あなたやあなたの会社(協会)紹介ページを作れたり、企画ごとのFacebookグループ(コミュ二ティ)にて、情報発信を行う際に役立ちます。
「オワコン媒体」とも言われているものの、なんだかんだでビジネスを行っている人は投稿を見ていますし、Facebookメッセンジャーで情報のやりとりをしている人も、決して少なくありません。
今の20代の世代はX、インスタかTiktokを比較的利用しているようですが、30代後半からの人はFacebookはまだまだ強い印象があります。
3. インスタグラム(Instagram)
Instagramは、2023年12月時点で国内アクティブユーザー6,600万人を超えたプラットフォーム(公式発表)です。
比較的、インスタグラムを使っているのは、女性多いのが特徴になります。
ビジュアルに特化したSNSなので、あなた個人の紹介写真・動画・考えていることや、お店の紹介を配信する際に便利です。
24時間限定で投稿が確認できるストーリーズやハッシュタグを用いた拡散機能など、Instagram独自の機能があります。
ビジュアルを意識して、リアルタイムでさまざまな情報を発信したいコーチ、ヒーラー、整体師、士業などの先生業におすすめのプラットフォームです。
また、インスタグラムは「Threads」という画像とテキストベースのSNSも連携しています。
2024年9月1日からThreadsの更新を122日間、連続で投稿し続けた結果、バズった投稿も6-7本出てきたため、事例を含めてお伝えしています。
4. LINE
LINEは2021年6月時点で8,900万人の国内アクティブユーザーが存在しており、国内の人口70%以上に活用されているようです。
LINE公式アカウントを用いることで、自分の情報に興味を持ってくれているフォロワーさんにダイレクトにメッセージを伝えることが可能です。
メルマガと異なり、自分の情報を送れば、「LINEに確実に届く」(=迷惑メールボックスに入らない)というのはLINEの一番の利点ではないでしょうか?
LINEを活用方法としては、ご自身の企画やサービスの提案、セミナー情報やユーザーにとって有益な情報を発信するのは勿論のこと、リッチメニューやリッチメッセージを効果的に使って、より注目される施策を行っていきましょう!
「LINE集客に力を入れたい方」「LINEを上手く活用して売上に繋げていきたい」という方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
5.YouTube
YouTubeは、コーチ、ヒーラー、整体師、士業などの50万を超えるコンサルティングや顧問契約、養成講座や塾などを持っている人に非常に相性が良いです。
XやTiktokは「多くの人に知ってもらえる」という効果はあるものの、高額になればなる分だけ、フォロワーは増えても、あまり収益につながらない傾向があります。
この1つの理由は「購入に至るまでの価値提供ができていない」「購入に至るまでの判断材料が足りないから」です。
「動画」は1分で得られる情報は文字情報の5000倍だと言われるぐらい、ものすごい情報量を短期間に伝えることができます。
その人の話し方、雰囲気なども伝わるので、研修会社さんや商工会議所さんもYouTubeで流れている動画を参考にするぐらいです。
YouTubeの集客・マーケティングを考えている人は、こちらの記事を読んでくださいね!
6.Tiktok(ティックトック)
Tiktokの特性上、最低200再生は回るようになっています。
その200再生の視聴者数、平均視聴時間、動画をフル視聴、エンゲージメント(いいね、コメント、保存数、シェアなど)の数字を見て、500、1000再生と勝手に増えていく仕様になっています。
以前はTiktokを利用している「10-20代がほとんど」と言われていましたが、今は30-65歳の方もだいぶ見ている時代です。
そのため、最近は自社のサービスを広めたいからTiktokに取り組んでいる事業者さんも増えてきましたが、一方で企業さんは「人材採用」のために活用する人達も増えてきました。
TikTokの伸ばし方を参考にしたい方は、こちらの【本音】Tiktok集客を舐めてた!Tiktok集客の効果と具体的なステップや成功事例・伸ばし方を解説」のご覧ください。
7.スタンドFM
2025年1月時点では、既に300本以上の音声を配信しています。
他のSNSと違い、1日5-10分の時間があれば、十分1つのコンテンツを作ることができます。
何と言っても「スマホに向かって話すだけ」で音声コンテンツという資産がどんどん増やすことができますし、文章ベースよりも、声を聴いてもらった方がファン化が進みやすいです。
スタンドFMは「オンラインビジネスをされている方」や「全国を商圏」とするならスタンドFMのユーザー数も意識した方が良いですが、商圏が限られている地域ビジネスであれば、少なくとも良いので、濃いファンにしていく意味で、音声を活用することをオススメします。
スタンドFMや音声メディアの情報をより詳しく知りたい人はこちらの情報を見てくださいね。
【事前に知っておきたい】SNSの運用を行う3つのポイント
SNSを運用する際には、注意する点も何点かあるので、これから順に解説していきますね!
はい!宜しくお願いします。
1.SNSは魔法の集客法ではない
よく個人起業家が出しているキャッチコピーで「魔法の○○集客」「魔法のSNS集客」のようなものを見かけますが、個人的には、その表現自体が非常にキライです。
何故なら、あたかもそのSNSをちょこっとやるだけで、スゴイ結果が出るような見せ方をし、情報弱者の方を騙しているように見えるからです。
SNSやネット集客を実際にやってみると、決してそんなカンタンに結果が出ることはありません。
1週間、1カ月、2カ月程度の期間、継続したぐらいで、集客ができるように上手くいくのであれば、誰も苦労はしません。
魔法のような結果を望まれているのであれば、その幻想は今すぐ捨てることをオススメします。
確かに!私も毎日のように投稿していますけど、本当、そんな方法はないなと痛感しています(汗)
2.効果が出るまでには時間がかかる
広告とは違い、SNS集客は、長期的な運用をしたり、影響力(一部の分野でも可)を持つことで、初めて効果を出てくる媒体になります。
上記の話とも繋がりますが、すぐ取り組んで結果が出るものではなく、長期的に運用するからこそ、集客や問い合わせに繋がる効果があります。
同じ業界もしくはビジネスインフルエンサーと呼ばれている人達のYouTubeチャンネルやアカウントを一度見てみてください。
物凄く積極的に活動されている様子や、地道に継続的な配信をしていることが分かるはずです。
成功している人はみんな努力家ですよね。
そうですね!その努力ができるから、凄いなぁと思いますね。
3.闇雲にやらないこと!ターゲットやコンセプト、時間を決める
まず、集客に繋げることを前提でSNSを運用するのであれば、
・見込み客はどんな悩みを持つ人なのか?
・その悩みを持った人達が、どう役に立つサービスなのか?
・その見込み客達が興味がありそうな内容は何なのか?
などを、改めて理解しておく必要があります。
また、競合の調査も同時にしておくと良いでしょう!
ただ、ターゲットやコンセプトまでは決めていても、いざ「運用していこう!」となると、2日や3日で断念してしまう方も多いのではないでしょうか?
その理由は、取り組む準備段階の時点で
・Twitterでの投稿頻度は何回行うの?
・配信時間はいつなの?
・YouTube動画をするなら、週何回投稿するの?
・配信頻度は決めたけど、じゃあその動画はいつ動画収録するの?
このように、「配信や投稿頻度」や「準備にかかる時間」が定まっていないことが原因で、継続できていないのではないでしょうか?
小田自身もクライアントさんを見てきていますが、上記のように具体的な部分まで突っ込んでいくと、ほとんどの人が回答することができていませんでした。
つまり、この点については、「気合や根性」などのマインドセット面の問題ではなく、具体的に行動を落とし込めていない「準備不足」から来る要因により、継続する環境が整っていないのです。
よく教える側が言いがちな、「とりあえずやってみよう!」という意見は一理あります。
しかし、その言葉を言う人の大半の方は、既に頭の中で、「こう動いたらこうなるだろう」という大枠のイメージができている方かなとは個人的には思っています。
そのため、
・ターゲットやコンセプトの明確化
・スケジューリングまでの落とし込み
この2つは事前準備としてやることをオススメします。
ターゲットやコンセプトを明確にし、スケジューリングまで行って「とりあえず、やってみよう!」とは言うことはありますので、その点は誤解なく。
方向性や準備が整ったら、後はやってみないと分からないですよね!
まとめ
今回は、愛知県一宮市にSNS・ウェブマーケティングをお伝えしているシンプルブランドの小田じゅんがSNS集客の運用方法やコツを紹介しました。
個人事業主の方や中小企業さんがSNS運用を行う場合、なんとなくで投稿したり、闇雲に継続的な運用するのではなく、運用後の目標・目的を決めて行ってください。
「どのようにSNSを運用していけばいいのか?」というのは、上手くいっている同業の方を参考にして、取り組みを実施していくといいでしょう。
SNS運用は魔法ではありません。結果が出るまでには、時間と労力がかかります。
そのため、複数のSNSを行うのではなく
「どの媒体に力を入れて、どの媒体はやらないのか?」
という見極めをしっかりとして、時間と労力をどこに注力するか?を考えて活動していくことを強くオススメします。