下記の動画は「約49分」の長編動画となります。
個別指導(コンサル・カウンセリング・顧問契約)の高額サービスとは別に
「自分の労力をかけずに、自動的に、勝手に売れていく」そんな別の収入の柱を作りたい方もいるはず。
そこで本記事は「これから始める人必見!オンライン講座の作り方13ステップ|販売するメリット」を徹底解説します。
オンライン講座の販売方法は主に「3種類」ある
パターン1:「オンライン講座」をリアルタイムで開催する方法
この方法は50-100万以上するコンサルや講座を販売する時に適している手法です
例えば
第1回目:〇月〇日(〇)10時~11時
第2回目:〇月〇日(〇)10時~11時
第3回目:〇月〇日(〇)10時~11時
第4回目:〇月〇日(〇)10時~11時
第5回目:〇月〇日(〇)10時~11時
第6回目:〇月〇日(〇)10時~11時
言ってしまえば、会場が「対面」ではなく「ZOOM」で開催するという感じです。
いわゆる通常の勉強会スタイルということなので、完全自動ではありませんが、オンライン講座を販売する人にとっては、普通にできた方が良いやり方です。
パターン2:「オンライン講座」を完全自動で販売(サポート0分)
この方法は3-25万までのオンライン講座を販売する時に適している手法です
このオンライン講座のポイントは「サポートする時間を一切に使わないオンライン商品」を作る必要があります。
サポートがゼロですから、50-100万と高い単価はとれません。
しかし、3-25万前後ならノーフォローでも売れます。
当然売れるかどうかは「売れる商品を持っているかどうか」によりますので、オンライン講座を作る時はまずは売れる商品を作ること(オファーを強くすること)になります。
パターン3:オートウェビナー形式で販売する方法
この方法は50-100万以上のコンサルや講座を販売する時に適している手法です
受講生が申し込まれた方の時間に「自動的にアーカイブ動画が始まる方法」になります。
パターン①の「ZOOMセミナー」との違いは、①は実際に自分の時間を使う必要があります。
メリットとしては、実際に相手のリアクションを見ながら、セミナーを行うことができますが、デメリットとして、自分の時間が無くなっていくことになります。
そこで、オートウェビナー形式にすることで、さも自分が話していなくても、受講生は「今話してくれているんだ」とリアルタイムでセミナーをしているような形で視聴させることができます。
そのため、この手法に関しては、5-10万の商品のものではなく、50万を超えるコンサルや顧問契約などのサービスを販売しているのに適している方法です。
オンライン講座はどんな人にオススメ?
こんな人にオススメです
・時間や場所に縛られずに収入を得たい専門家
・すでに個別相談やコンサルティングで忙しい人
・時間的制約を超えて収益を上げたい人
・対面でのサービス提供に限界を感じている人
・地元だけではなく、遠方のクライアントにサービスを提供してより売上と自身のサービスを提供したい人
・自分の知識やノウハウを体系化して、より多くの人に届けたいという思いを持つ人
オンライン講座を持っていない人や、やり方が分かっていないのは、今のご時世、非常にもったいないので、まずイメージがつかない方は上記の動画やイメージをつくようにすることをオススメします。
オンライン講座を作る3つのメリットとは
①自分の時間を割かなくともお金が入る
もちろん、講座を作るまでは時間がかかりますが、作ってしまえば、後はそのオンライン講座を売ることだけを考えていけば、あなたには収入が入ります。
仮に1日2万円ずつ売れたとしても、これが25日間売れたら50万です。
じゃあ同じような商品が2つあれば? そう、100万円です。
6か月50万、1年100万という売り方も1つですが、一方でデメリットで言えば、6か月から1年間はサポートし続けなければいけない、という部分があります。
ある程度、単価を落としてでも良いから、自分のライフスタイルを充実させたい人は、この「オンライン講座を作った自動化の仕組み」がオススメです。
②自分のサービスを全国各地&多くの人に広められる
「オンライン講座」ということですから全国各地、または、海外在住の方が、あなたの講座を受けることが可能です。
これにより、場所の制限もなくなります。
そして、1:1だけでしか提供できないとなると、どうしても教えられる範囲も限られてしまいますが、オンライン講座にすれば、ご自身の考えが詰まった商品が多くの人に届けることが可能です。
➂オンラインと個別のハイブリット形式で支援できる
「オンライン講座」を作成できれば、1:1の個別で教えている人も、「会員サイトで知識をつけておいてね」と伝えれば、基礎知識を講座形式でわざわざ時間をとって話さなくても、相手も自分のペースで学習してくれます。
また、個別の時間以外もあなたの考え方・価値観に触れることができるため、「個別支援の満足度」も上がるはずです。
完全自動化でオンライン講座が売れる集客の全体像
左側から右側に流れていく流れですが
①アクセスを集める(例:SNS広告やYouTube広告)
②LP登録→LINE登録
➂ウェブセミナー(ウェビナーとも言う)
④販売ページ
⑤決済
⑥会員サイトとID・パスワードの自動配布
このパーツを作り込むことによって、完全自動の仕組みが完成します。
ただ、既に顧客名簿(メルマガ・LINE)をお持ちなのであれば、オンライン講座を作った後は、SNS広告を行う前に、ご自身の顧客名簿にアプローチして反応を見てみましょう。
仮に5万の商品を4人に売れたら、20万。これが10人に売れるだけで50万になります。
そして、このお金というのは、6か月のサポートで50万などの商品ではありません。
もう売れたら「何もしなくていい」ので、時間の自由さがハンパないです。
つまり、お金だけが入ってくるような、いわば、「ネット上の自動販売機」の仕組みを作ることも可能だということです。
オンライン講座の作り方13ステップ
自分の専門知識を「オンライン化」「コンテンツ化」して販売する手順を13のステップに分けて、具体的に解説をしていきます。
まずは、発信ジャンルを決める!
まずは自分がどのジャンルをするか?を明確に決めます。
売上を想定する
ジャンルを決めたら、いくらの商品を何人に販売すれば、自分の目標の売上になるか?をしっかりと理解します。
副業の方やフリーランス(個人事業主)の方で多いのは、「月に100万は稼ぎたい」と言われる割には
「じゃあ、具体的にいくらの単価のものを何人に売る想定なんですか?」という質問にすると、途端に「えーっと、、、」や「いや、そんな難しいことは考えてなくて、、」と話せなくなります。
「自分がどのぐらい頑張ればどのぐらいの売上が上がるのか?」が分からないと、具体的な行動量が分からないですよね。ここはしっかりと頭の中で理解しておくことが大切です。
競合の人気商材・コンテンツのリサーチ
オンライン講座を販売するプラットフォームは複数存在します。
まずは、こういったプラットフォームで、自分の競合の人気のオンライン講座が
・いくらで販売されているのか?
・なぜ、売れているのか?
・どういうセールスレター(文言)なのか?
これらの見本をちゃんと理解しておきましょう!
その上で、「自分のコンテンツにもライバルの良いところを上手に取り入れることができないか?」と買っていただく人達が良くなるためのことを行ってください。
結構プライドが高いのかわかりませんが、「自分の方法や自分のサービスは他の人とは違って特殊なんで、、、」と回答される人もいらっしゃいますが、そのプラットフォームを利用して売るのであれば、先人の知恵を借りながら取り組んだ方が良いに決まっています。
また意外とリサーチをしていると、自分が行っている方法が特殊だと思っていたら、実は「普通だった」と感じることもよくあります。
「井の中の蛙、大海を知らず」という言葉がありますが、そうならないためにもぜひ人気の売れ行きのコンテンツはリサーチしておくべきです。
もちろん、上記のプラットフォーム以外でも、ご自身でメールマガジンやLINEの読者さんを集めたり、SNSを強化して、独自で販売しても大丈夫です。これが手数料15-30%以上のとられずに丸々利益がとれますから、ぜひご自身で集客して販売できるような力を身につけてください。
オンライン講座を受講した後の姿を明確に
買うお客さんは「そのオンライン講座に入ったら、私はどうなれるの?どんなステキな未来があるの?」という期待に対して、買ってくれるわけですから、しっかり言語化して、伝えられるようにしていきましょう!
オンライン講座のカリキュラム・内容について
商品やサービスというのは、あくまでも「ゴールや目標を達成するための手段」でしかありません。
そのため
これらを理解した上で、カリキュラムを作る必要があります。
つまり、あなたが「何を教えたら、結果が出るのか?」「どんな内容のサービスを提供すれば相手が良くなるのか?」
しっかりと魅力的な内容になるように、考えていきましょう!
ウチのオンラインコンテンツの1つに「マイルやポイントを貯めてお得に旅を楽しむ」というコンセプトで作った「旅ぷろオンライン」というオンライン講座があります。
カリキュラムの一部はこちらです。
オンライン講座で「何を教えるの?」という「目次(内容)」をしっかりと作っていきましょう!
オンライン講座の資料を作る
「オンライン講座のカリキュラム・内容について」で作成した内容を、今度はパワーポイントやGoogleスライドの資料に目に見える形で落とし込んでいきます。
数万~数十万のオンラインサービスになればなる程、ちゃんとした「説明」が必要になります。
口頭で伝えただけで買ってくれるのは知り合いだけで、ほとんどの人は買いません。
この記事だって、文字と画像で伝えているから、少なからず役に立つなぁと思って、見てくださっているはずです。
しっかりと伝えたいのであれば、分かりやすく相手に伝わるように資料を作成しましょう!
オンライン講座の「動画」を作る
資料を作成したら、ZOOMのレコーディングで大丈夫なので、どんどん「画面共有」と「レコーディング機能」を利用しながら動画を収録していきます。
また、凝った動画を作りたい人は、プロの動画マンさんを入れたら、より豪華に見せたり、世界観を鮮明にイメージさせることもできます。その点は予算と相談して作成してください。
オンライン講座用の「会員サイト」を作成する
この画像の会員サイトは「UTAGE」で作成した会員サイトになります。
2023-24年頃から「UTAGE」はマーケッター界隈ではすごく有名なツールになりました。
UTAGEは、マーケティングファネルの全体像で必要なLP、サンキューページ、ステップメール、LINEステップ、ウェブセミナー(オートウェビナー)、セールスレター(販売ページ)、会員サイトなど、「オールインワンパッケージ」です。
また、個別相談会のリマインドメール、オンラインコンテンツをクレジットカードで決済した後に、自動的にメールを返信する機能などもついていますので、「オンラインコンテンツの自動化」を図りたい方は、UTAGEで全て解決です。
もし「UTAGEが高くて毎月支払うのはしんどい!」という方は、ワードプレスで作成するのもOKです。
究極的には「Googleスプレッドシート」で共有するのも1つです。
オンライン講座の販売ページ(セールスレター)を作る
大前提として、販売ページは作った方が良いです。
しかし、ぶっちゃけ、販売ページを作らずに、ウェブセミナーページに、「動画」と動画の下に「申し込みフォーム」の2つだけ用意している状態でも、売れるっちゃ売れます(笑)
そのため、僕も企画をやっていて「時間がない時や間に合わない時」は、シンプルなページだけにしてローンチすることもあります。
ただし、販売ページがあった方が、やはり「ちゃんと内容を見て」購入してくれます。
動画を面倒で見る気がなくても、「販売ページを見てたら、買いたくなった」という人は一定数いらっしゃいます。
売上を上げるためにも、販売ページは用意しておきましょう!
価値提供のためのウェブセミナーを作ろう
オンライン講座を買ってもらうためには、「しっかりとした説明」が必要になります。
ただし、この説明というのは「オンライン講座の説明」という意味合いだけではなく
上記のようなストーリーをウェブセミナーではしっかりと実例を交えながら話をしていって、その解決案となるものが「あなたのオンライン講座」だという位置づけで話をするようにしてください。
ウェブセミナーは何分ぐらい話せばいいの?
内容によっては、1つの動画で「約50分」話すこともありますし、「10-20分」で終わることもあります。
やはりこれは「提供する金額」によって、時間数が違いますね。
ある程度、商品単価が高いのであれば、長く説明をした方が価値は伝わりやすいです。
ただ、現実的には「離脱されることもある」ため、その点だけ理解しておいてください。
オンライン講座の集客用「LP」と「LINE公式アカウント」
LPとは「ランディングページ」と言って、メールアドレスやLINE公式アカウントに登録するためのページです。
よく「期間限定で3つの特典をプレゼントしますよ」みたいなことが書いてあって、そのページにメールアドレスを入力したら、LINEにも誘導される体験ってありますよね?
まさにそのやり方の一番最初の入り口となる場所が「LP」になります。
今までお伝えしてきたウェブセミナー、販売ページ、会員サイトなども大事ですが、このLPの文面が「何が得られるのか?」というのが不明確かつ分かりにくいと、登録されなかったり、登録されたとしても「変な見込み客さん」ばかりが集まってきます。
まさに「リードマグネット(見込み客を集める)」とも言われるのがLPですので
コンセプト設計の3つのポイントとなる質問に対して、回答して、その出た回答をシンプルに文章に落とし込んでいきましょう!(これが一番むずかしいです笑)
SNS広告を使って集客する
ここまでで
LP⇒メールアドレス登録⇒ウェビナー⇒販売ページ⇒決済⇒自動返信メール⇒会員サイト
この一連の流れで利用するツールとページが出来上がっているはずです。
後は「LPにアクセスを集める」必要があるため、「SNS広告」を利用していきます。
そのSNS広告の中でもオススメなのは「Meta(旧Facebook)広告」です。1日500-1,000円から利用できます。
配信先は「Facebook」「インスタグラム」それと「パートナーサイト」にどんどんインプレション(表示)を伸ばしてくれます。
またMeta広告が優れている点としては
これらを「自分で選択すること」ができますし、費用対効果が合わなければ、ボタン1つですぐに停止することも可能です。
もちろん、余裕があれば、YouTube広告やリスティング広告などでも構いません。
広告代理店を利用せずとも、自分で運用できるようになりたい人は、SBCという小田じゅんの個別コンサルティングサービスで提供していますので、ぜひ一度オンライン相談会にお越しください。
しかし、中には、「SNS広告だけやって欲しい」という方もいるでしょうから、こちらを希望される方は「地域に強い定額制のウェブマーケティング支援のIT部長」をご利用ください。
オンライン講座を作りたい人へ
本記事では、「これから始める人向けのオンライン講座の作り方13ステップ」を解説しました。
最初は「準備が大変」だと感じるかもしれませんが、自分が今時間を使って頑張っていることが、資産になっていくような形になればいいですよね。
実際に僕のYouTubeのような動画コンテンツ、スタンドFMのような音声コンテンツ、そして本記事はSEO対策やブログは全て「資産」になっていきます。
「作るまでは非常に大変」ですが、作り終わったら、一旦は放置でOKです。
記事に関しては、定期的に「情報の追加と修正」を行っていけばいいだけですし、YouTubeや動画は一度アップロードしたら、後はタイトルやサムネイルを変更することはあっても、それ以外はほとんどありません。
もし「オンライン講座の作り方を1:1で学びたい」「プロデューサーなどの人に頼らなくても自分1人でオンライン講座を作れるようになりたい」という方は、ぜひ一度、初回限定のオンライン個別相談会にお越しください。
「無料」だからと言っても、アドバイスを手を抜くことはありませんので、真剣にオンライン講座に力を入れていきたい方や、作成していく上でどんな点に気を付けるべきか?を解説します。