ビジネスを行っていく上での重要な考え方をお伝えします
「知っている」と「やっている」と「できている」は全く違う
テーマ:「目標設定」について
知っている:目標は逆算で考える
やっている:逆算した上で、目標を実際に紙・資料にまとめている(ビジョンボードにも)
①具体的②数値化③達成可能④期限はついているか?
できている:実際に実行して成果を自分で実感している。理想値と現実の「差」を把握しているか?修正しているか?
「知ってる」と「やっている」と「できている」は全く意味合いが違います。
「その結果」と「その結果に至った背景」を考える
初日でイベント(勉強会・セミナー・講演会)に100名が集まっている人がいます。その人はYouTubeやFacebook、LINEなどで集めた、と言います。
ただ、ここで大事なのは「良い結果(目に見える側)」だけではなく、「その結果に至った背景(目に見づらい側)」も見るようにしましょう。
・何故、その人が100名集まったのか?
・100名を集めるに至ったその人のリスト数はいくつぐらい?
・詳細ページの分析(キャッチコピー、ページデザイン、特典、オファー、参加費など)
内部にいるわけではないため、「外部の結果」は全てがわかる訳ではありません。「仮説を立てること」が重要です。必ず「その結果に至った背景」を見るようにしましょう。
完璧主義を捨てる
大前提として、動画・LP・資料など「作品物」のクオリティが高いことが良いに決まっています。
専門スキル・知識だって、低いよりも高い方が良いにきまっています。
ただ、「現実」そうはなりません。何故なら、知識も専門スキルもパソコンスキル・人材も理想通りいかないからです。
例えば、セールスレターは長文となりますが、「気になるところ」を言い始めたらキリがありません。
・多少の誤字・脱字は、「スルー」する
・小田がパワポやLPを見て「OK」であれば、どんどん次にいけばいい(あなたのこだわりはあるかもしれないが、小田の方が確実に客観的に見れる)
あなたの「こだわり」はお客さんは「求めていない」ことが多い
我々、サービス提供者は「お客さんからお金をいただく立場」です。
サービス提供者は日々、専門知識やスキルを磨いているため「もっと良くしてあげたい」「あーしてあげたい」
そう思うかもしれません。
でもそれは、もしかしたら、、、
「相手のため」ではなく、あなたの「自己満足」になっているかもしれません。
例えば、「ラーメン屋」の「へい!らっしゃーい」みたいな声を出して、「元気に声を出ているのが良い」と感じる人もいるでしょう。
でも、個人的には、「単にうるさい」ので、求めていないんですよね。僕はその時点で「2回目以降」行きたいと思いません。
ビジネスは「誰を相手にしたいか?」によって、その施策が「正解」にもなるし、「不正解」にもなります。
何事も一つの側面ばかりで見ないことが大切です。
「悩み」や「不満」は口で出したものだけではない
「私は太っているので、とりあえず10㎏痩せたいんです!」
そう口にした人は、「ダイエットがニーズがある」と解釈すると思います。
ただ、もう1つ考えて欲しいのは、「ダイエットをして何を得たいのか?」を考えて欲しい、ということです。
そうすると
・〇月〇日までに結婚式があるので、キレイな姿でドレスを着たい
・糖尿病予備軍になってしまったので、痩せないと困るんです。。
・最近、体重が一気に増加したことで、膝や腰が痛いんです。。
という「理由」を言ってくれるケースがあります。
つまりこの方は、目先のニーズとして、「10㎏のダイエットをしたい」と言われただけで、
「キレイなドレスを着たい」「糖尿病の予備軍からの脱却」「膝・腰の痛みをとって負担がないように生活がしたい」
というのが、奥にある本質ニーズ(ベネフィット)です。
これらを達成するためには、運動療法はもちろんのこと
・食事の指導
・サプリメントの提供
・痛みの改善をする身体のケア
・スキンケア
・ヘアスタイル
・コーディネートの提案
などの「サービス提供」をすれば、あなたの収益になる可能性があります。
このように「ベネフィット(本質ニーズ)」が分かるか、分からないか、「顧客からの信頼度」が全く違いますので、ぜひこの本質ニーズを掴めるようになってください。
「成果の基準値」を理解すること
基本、ビジネスで成功したいなら、人の2倍以上の行動をしなければ、成果が出ないと思ってください。
Aさん:1日「2時間」作業ができる
Bさん:1日「4時間」作業ができる
Cさん:1日「16時間」作業ができ人
※集中力、行動スピード、外注など人に任せるの要因は除く
Aさんは、Cさんとの差が、たった1日で「約8倍」の差がつきます。
月間で計算すれば
Aさん:月「60時間」作業ができる
Bさん:月「120時間」作業ができる
Cさん:月「480時間」作業ができる
※集中力、行動スピード、外注など人に任せるの要因は除く
「誰かに勝った・負けたで仕事をしていない」と思う方もいるかもしれませんが、「お客さんは様々な人・サービスと比較」して、最終判断を下しています
つまり、あなたの主観としては、「競争する気がない」としても、お客さんは「Aさん」「Bさん」「Cさん」誰にしようか?と「自然と競争」させています。
ビジネスは長距離走 「休み」を定期的に入れること!
上記と相反する意見かもしれませんが、人間はずっとハイペースで走りきることはできません。
何故なら、ビジネスは数か月や1年と短いものではないからです。
仮に「会社を売却する」ことをゴールにはじめたとしても「最低でも3~5年」は継続しなければいけません。。
3~5年以上、フルに走り続けられる人なんて、誰もいませんので、適度に身体も心も休める時が重要です。
・今日は何が何でも仕事をしない
・〇時~〇時は、遊び倒すぞ!!もしくは寝るぞ!!
「休むこと=悪」ではありません。上手に休みを入れながら、ビジネスという長距離走を走っていきましょう!
どっちに転ぶか分からないことは「やってみて判断」する
下記の画像を「2パターン」ご覧ください。
そして、次のパターンの文字
①旅知識と集客の仕組みが同時に学べる無料オンライン講座
②旅知識と集客の仕組みが2つ同時に学べるオンラインセミナーを無料公開
同じメッセージを伝えていますが
・どちらの「画像」が反応が良いのか?
・どちらが「文章」が反応が良いのか?
こんなの判断できません。
ビジネスはこういうことが良く出てきますので、判断ができないことは「広告」などを使うなりして、まずはリリースしてみてください。
リリースすることで、クリック率や成約率など良くも悪くも「数字」が出てきます。
①旅知識と集客の仕組みが同時に学べる無料オンライン講座(成約率23%)
②旅知識と集客の仕組みが2つ同時に学べるオンラインセミナーを無料公開(成約率12%)
「市場に出してみないと分からない」ことは沢山ありますので、頭で考え過ぎないようにしましょう。
調べて分からないことは「小田」に聴こう
大前提として、「この分野は全く知識がないな」と感じる部分は、ご自身でYouTubeやGoogleで調べてください。
約30~1時間ぐらい、調べれば大なり小なり知識がつくはずですから。
でも、調べても知識を入れたとしても
・判断ができないこと
・判断に悩むこと
・本当にこれで大丈夫なのかな?
と判断に悩むことが必ず出てくるはず。
その場合は、必ず小田に聴きながら解決していってください。
何故、自分でまずは調べた方が良いのか?
それは「人からの情報を上手に吸収できないから」です。
例えば、広告を勉強するにしても
表示回数〇回
クリック数が〇回
CPCが〇円
CTRが〇%
コンバージョンが〇件
CPAが〇円
という言葉を言われた時に、瞬時に「理解できる人」と、「理解ができない人」がいます。
当然、前者の方は定例会をやっていても、理解がスッできるので、短時間で身のあるミーティングになるはずです。
一方で理解できない人だと、「コンバージョンって何ですか?CPAって何ですか?」という基本から説明しなければいけないため、本来議論したい「改善策」及び「施策案」まで時間内で話が進められません。
人によっては、「専門用語を使わなくてもわかるように説明して欲しい」というかもしれませんが、僕から言えば、広告で成果を上げたいなら、自分から積極的に知識を入れるべきですし、そもそも上記の単語は基本中の基本で難しい話ではありません。
相手のせいにして、「こっちは金を払ってるんだぞ!お前が分かるように説明しろ」という正論&姿勢で取り組むのか
「広告戦略をモノにしたいし、丸投げで効果が出る訳がないんだから、こちらもしっかりと勉強しなきゃな」という姿勢で取り組むのか
「取り組む姿勢」で成果や成長が変わっていきます。
あれもこれもはできない!だからこそ「絞る」こと
例えば、集客の手打ちにしても、30~40種類ぐらい挙げればありますが、数を増やせば増やすほど、その施策に関して行うことが「薄く」なります。
集客の施策数を増やすというよりも、2つか3つに絞った上で、その施策を深堀していった方が遥かに効率が良いです。
イメージとしては下記のとおりです。
最初は「どれが当たるか分からない」と思いますので、「確率の高そうなものを上位2・3つ」をランクインさせて、それを一定期間行っていくことをオススメします。
やった方が良いことは「すぐ」やろう
例えば、「○○に関する資料を作った方が良い」と思ったのであれば、「〇~〇時に○○の資料作り」とカレンダーの予定に入れておきましょう。
予定に入れていないことは、大抵、先延ばしにするかやりません。
「個別コンサル」を受けて、「3つぐらいやった方が良いこと」があれば、まずは優先度を1~3番目で出たことなので、やりましょう。他にもやりたいこと・必要なことがありますが、「今直近で出た課題」であれば、それをやりましょう。