研修講師必見!YouTubeで信頼を勝ち取り案件依頼を募集する動画集客の方法とメリットを徹底解説

小田じゅん

本ページは「研修講師やセミナー数の依頼数を増やしたい士業・コンサルタント・研修講師向け」に情報をお届けします。

弊社はお仕事の依頼をいただくために「YouTube」に力を入れていますが、人材育成や何か特定の分野のプロである士業の先生やコンサルタントの先生は絶対にYouTubeをすることを推奨します。

何故なら、YouTube上に「動画」として残しておけば

・この先生はどんな雰囲気の人で、何の専門家の人なのか?
・どんな話し方をする人なのか?
・依頼する側のニーズを満たしてくれる存在なのか? など

依頼される側からすると、YouTubeを見れば全て判断することができます

発信する側としては、YouTubeをキッカケに知ってもらい、プレゼンの場を見てもらうこともできるため、一石二鳥です。

昨今、ビジネス系の発信する人達がYouTube上に増えてきているものの、中々継続的に行っている方がいません。

そのため、YouTubeのチャンネル登録者数も1000人どころか500人もいっていない講師の人は多数いらっしゃいます

おだじゅんの発信しているYouTube
小田じゅん

個人的には非常にもったいないなと感じます。

事業主の方は、日々自分のことを知ってもらうために、日々、交流会に参加したり、飲み会に参加したり、ショート動画を行ったりなど、オフライン・オンラインの両方を使って、様々な方法で知ってもらう努力をされていらっしゃると思いますが、

YouTubeはその中でも最も効率的にアピールすることができる媒体です。

そこで、研修講師の人は「なぜ、YouTubeに取り組んだ方が良いのか?YouTube集客のメリットやデメリット」についてまとめますので、ぜひ参考にしてくださいね。

研修講師がYouTubeに取り組む5つのメリット

1. 一度YouTube上にアップしておけば、「資産」になる

YouTube動画コンテンツの最大の特徴は、一度制作した動画が半永久的に視聴され続ける「資産性」にあります。

従来の広告と異なり、投資対効果が時間とともに向上する可能性があり、長期的な企業価値の向上につながります。

上記の動画1本だけでチャンネル登録者数が「85人」増え、そして再生数も「2,628回」回っています。

弊社の場合は、スライド資料を作って、その資料の内容を話す「講義スタイル」で収録しているため、コストはほぼかかっておりません。

ちなみに、先ほどのデータはこちらのサムネイル(画像)の動画になります。

2. 動画SEO対策で多くの人に知ってもらえるチャンスができる

GoogleやYouTube内での検索結果に表示されることで、顕在客からの自然な流入が期待できます

メインキーワード

研修講師
研修講師 依頼
研修講師 探し方 / 選び方
研修講師 派遣
企業研修 講師

具体的な研修内容を指し示すキーワード

新入社員研修 講師
管理職研修 講師
リーダーシップ研修 講師
ビジネスマナー研修 講師
営業研修 講師
コミュニケーション研修 講師
プレゼンテーション研修 講師
オンライン研修 講師
チームビルディング研修 講師

ユーザーの課題・目的別のキーワード

モチベーション向上 研修 講師
社員定着率向上 研修 講師
営業力強化 研修 講師
リーダー育成 研修 講師
生産性向上 研修 講師
コミュニケーション改善 講師

このように「用途別」「目的別」にキーワードごとに対策をして、そのキーワードで検索された場合に上位表示される状態にしておけば、「積極的に講師を探しているキーワード」で見つけてくれるため、受注を得られるチャンスが増えます

記事でのSEO対策は、平均的には4か月以上かかるキーワードも多々ありますが、動画で対策している研修講師は少ないため、ちゃんと実践すれば、1カ月か2か月で上位表示されることも十分にあります

特に今のご時世は、生成AIと組み合わせて実施すると物凄いスピードでホームページ(ブログ)SEO対策を行うことができます。詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。
生成AIでSEO対策はできる?上位表示ができる具体的な対策方法とメリットを解説
【超重要】SEO対策の良質な被リンクの増やし方8選を徹底解説

3. 1度も会わなくても、信頼関係を構築できる

顔の見える情報発信をすることで、視聴者との信頼関係を構築しやすくなります。

特にBtoBビジネス(法人対取引)において、重要な要因となります。

個人向けに取り組んでいる人ならアイコンやアバターでも成立しますが、法人企業とYouTubeを活用して取引しているのであれば、「顔出し」はした方が良いと考えます。

地元の名の知れた中小企業、上場企業、商工会議所、公益社団法人、公益財団法人のような団体で「研修講師」をしたい人や取引を求めているのであれば、尚更、顔が出ていない人とは取引がほぼないと思っていただいた方が無難です。(リアルの関係値があったら別です)

弊社は一部上場企業のオフィスや公益財団法人の法人会様で「AI研修」を行った実績があります。

やっぱり依頼する側としては、「実態が分からない人」には頼みづらいと考えるのが普通ではないでしょうか。

顔出ししながら、カメラに向かって、スライド動画形式で話したり、ホワイトボード形式で話すことを継続していけば、どんどんその分野の専門家としての認識が広まっていきます。

4.24時間365日の営業マンになってくれる

YouTubeの最大の特長とも言えますが「24時間365日」あなたの代わりに営業してくれるようになります

YouTube初期の頃はなかなか、再生数が回りませんが、視聴者からの反応が良いと

・ブラウジング機能(YouTubeのトップページ、おすすめ欄)
・関連動画
・YouTube検索
・チャンネルページ
・再生リスト
・直接入力 
・その他のYouTube機能
・外部
・通知 など

様々な場所に配信してくれるようになります。

個人的にはまず真っ先に押さえた方が良い流入経路は「YouTube検索」です。

なぜなら、検索経由で来てくれる人は

・悩みが明確でその悩みを解決する情報が知りたい
・積極的に今の悩みを解決したい!

そう考えているユーザーが多いからです。

「数万回以上にバズらせる」という再生数だけの話で言うと、「ブラウジング機能」の攻略が必要不可欠ですが、ビジネス系のYouTube発信は、数十、数百再生のそこまで多くの回数でなくても良いから、「自分が届きたい人達の目に届かさせること」を優先的に考えることをおすすめしています。

研修講師がYouTubeに取り組む3つのデメリット

小田じゅん

次はYouTubeの3つのデメリットについて解説をします

1. 制作工数がかなり多い

質の高い動画制作には、企画・撮影・編集など多くの工数が必要です。

特に定期的な更新を行う場合、継続的な「企画」と「時間の確保」と「人材」が「課題」となります。

最初から「理想系」を求めると工数が重すぎてしまい、連続的に投稿できなかったり、そもそも始められないため、まずは、お金をあまりかけない方法かつYouTube動画に慣れるところから始められることをオススメします。

2. 初期投資の必要性

自社で行えば、機材の購入や編集ソフトの導入も検討するべきですが、今のご時世、撮影は「スマホ」でやってもいいと考えています。

僕のYouTube動画も、凝った撮影機材は使っていません。

それよりも、スライド動画やホワイトボード式で良いから、動画を見やすくして、内容が分かりやすくすることの方がYouTubeでは重要だからです。

全ての準備を完璧にしようとすると、お金も100万以上はかかりますし、ましてや腰が重くなって、全然スタートできません

3. 結果が出るまでに時間がかかる

小田じゅん

YouTube動画は即効性のある施策ではありません。

効果を感じるまでには、早い人で4-6か月、平均で6か月から1年近くの一定期間を要する施策だと理解してください。

もちろん、その間に問い合わせや受注につながったケースはありますが、それでも、最初の方はチャンネルパワーが弱いため、多くの人に見てもらえません。

それこそ、ネット上に出ているような1本目で「1万再生!」「5万再生!」というようなことは、あまり期待しないことです。

上記でも説明しましたが、再生数を多く取りに行くというよりも、あなたがターゲットにしている人達を明確にし、その明確にした人「30-500人前後の人に見てもらえたらいい」という形で運用することをオススメします。

「自社だけの知識では難しそうだ」「どうせやるなら、YouTubeを実際に運用している人の話を聞きたい」ということでしたら、ぜひ小田じゅんのコンサルティング&個別相談ページをご覧ください。

研修講師がYouTube動画を伸ばす7つのポイント

小田じゅん

1つずつ解説をしていきますね。

1. SEOを意識したYouTubeタイトル・説明文を記載

まずは「キーワード調査」を行い、検索需要の高いワードを適切に組み込みます。

例えば、「SEO対策」とYouTubeの検索窓に入力すると「虫メガネ(サジェスト=提案)」のキーワードが出てきます。

これらは「YouTubeユーザーたちがSEO対策と調べた場合、こんなキーワードで検索してるんだよ」というのが一部分表示されるようになっています。

タイトルは「魅力的」かつ「検索されやすい表現」にしていきましょう!

2. サムネイルの最適化

サムネイルは「クリック率を高めるため」に非常に重要な要素となります。

何故なら、タイトル・サムネイルが微妙だと、クリックされず、再生されないからです。

そのため、YouTube集客を攻略するのであれば、必ず「タイトル」「サムネイル」は意識していきます。

3. 視聴者維持率の向上

冒頭で視聴者の興味を引き、中だるみを防ぐための構成を工夫します。

特にノウハウ系の場合は、やや早めに話したり、ジェットカットと言って、「えー」「あー」などを間に挟む言葉をカットしたり、「間を無くす」と視聴者無駄なく情報を受け取ることができます。

同じ話をして動画の長さを無理矢理長くするのではなく、1つのテーマに対して、必要な情報を話していたら、20分、30分となってしまった、という自然な流れで構成するのが一番良いです。

4. エンゲージメントの促進

よく「いいねボタン」「チャンネル登録お願いします!」と言って、促す方法がありますよね。

まさにこれが「エンゲージメントの促進」になります。

人は言われると「じゃあチャンネル登録しとこっかなー(面白かったし)」と思いますから、ユーザーにとって欲しい行動を動画内で言うことは凄く効果的な施策の1つなので、ぜひやってみてください。

5. 定期的な動画の投稿

小田じゅんのYouTubeチャンネルはこちら

YouTubeで何が一番大変かというと、やはり動画を定期的に投稿することです。

・企画
・動画撮影前の準備(タイトル、サムネ、スライド動画作り、構成)
・動画の撮影
・動画の編集
・YouTubeにアップロード作業(タイトル、概要欄、ハッシュタグ、動画ごとのタグ入れなど)

この記事を書いている時は、おだじゅんのチャンネルもチャンネルが2390人で動画本数183本ですが、まぁ大変です笑

ただ、変に微妙な投稿をしても、YouTube動画マーケティングの恩恵を受けられないため、「量産をする」というよりも、週1-2回で良いので、「質を担保した動画」を作ることをオススメします!

量も大事だけど、視聴者にとって有益な動画を作ることが第一だってことね!

小田じゅん

そうです!内容の薄い情報を出しても、「それって結局誰の役にも立たないんじゃ?」となってしまいますからね。。

今流行りの「ショート動画」の効果はどうなの?

ショート動画は「認知」をとっていく上では非常に有効な施策になります。

ただ、ショート動画を見て、購入するケースは少ないため、本記事でお伝えしているYouTubeの長尺動画でしっかりと中身の理解をしていったり、ホームページやLP、セールスページを充実させていくことが大切です。

ショート動画について詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

商工会議所などで研修講師を行いたい方へ

各都道府県には「商工会議所」という個人事業主や中小企業の経営者たちが集まっている場所で、研修講師をされていらっしゃる方もいらっしゃいますよね。

・弁護士、司法書士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、中小企業家診断士などの士業さん
・人事コンサルタント、経営コンサルタント(相談員)、SNS運用、動画制作の方
・生成AI研修を実施している方 など

経営者さん向けにセミナーをされたい方は商工会議所さんへの営業活動をすることもオススメします。

「どうやって商工会議所で研修講師をしたらいいの?」という方はこちらの内容をご覧ください。

まとめ

研修講師がYouTube集客を実施することは、長期的な視点で取り組むことで大きな効果を期待できます。

YouTubeはどのSNSよりも最も工数のかかるため、時間と労力は必要です!

ただし、上手くいけば、他のSNSとは比較にならないぐらいの恩恵を受けることができます。

本記事で紹介した各ポイントを参考に、あなたのビジネスに最適なYouTube活用を検討してみてください。

もし小田じゅんの個別相談に興味がありましたら、下記からご相談ください。

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