昨今、SNSで発信する人が多くなってきているため、差別化が難しくなってきました。
そこで、昨今注目されているのが「音声メディア」です。VOICY(ボイシー)さんだと地名度はありますが、一定の影響力がないと、ボイシーのパーソナリティになることはできません。
そこで僕がオススメしているは「スタンドFM(通称スタエフ)」です。
本記事では、スタンドFMでフォロワーを増やす方法「まずは1ヶ月で100人達成しよう」を詳しく解説します。
1人でモチベーションが続かなかったり、配信のテーマやコンセプトをレクチャーして欲しいなどありましたら、スタンドFM研究会というものをやっておりますので、興味のある方はご覧ください。
1. スタンドFMとは?初心者向けの基本解説
スタンドFMは、誰でも気軽に音声配信を始められる人気のプラットフォームです。
トークラジオのように、自分の声で想いを伝えることができ、リスナーとリアルタイムでコミュニケーションを取るライブ機能もあります。
スタンドFMの特徴と魅力
スタンドFMの最大の特徴は、まず、「手軽さ」にあります。
完全無料で配信を開始でき、スマートフォン1台あれば誰でも配信者になれます。
また、ライブ配信だけでなく、録音した音声を編集して公開することもできるため、初心者でも安心して始められます。
さらに、音声は動画と違って「容姿」を意識しなくても良いので、パジャマ姿、すっぴん姿、なんでもOKです笑
これはありがたい笑
リスナーとチャットでコミュニケーションを取れるライブ機能や、メンバーシップ(有料メンバーへの限定配信)による収益化も可能です。
なぜ今スタンドFMが注目されているのか
近年、「ながら聴きできる」音声コンテンツの需要が急増しています。
通勤時間や家事の際など、手軽に楽しめるコンテンツとして、スタンドFMは多くのユーザーから支持を集めています。
特に、テキストベースのSNSとは異なり、声を通じて感情や想いをより深く伝えられることが、プラットフォームの魅力となっています。
フォロワー数の重要性について
スタンドFMにおいて、フォロワー数を増やすことは配信活動の基盤となります。
フォロワー数が増えることで、配信の認知度が上がり、より多くのリスナーとの交流が生まれます。
フォロワーさんが増えることで「更新したこと」を周知することができるため、フォロワーさんが少ない人よりも多い人の方が有利なメディアになります。
2. フォロワーを増やすための準備
細かな点がありますので、1つずつ解説をしていきます。
プロフィールの最適化
魅力的なプロフィールは、フォロワー獲得の第一歩です。まずは、自己紹介を具体的に書くことから始めましょう。
あなたの個性や配信内容が一目で分かるような文章を心がけ、配信テーマを明確に示すことで、興味のあるリスナーが見つけやすくなります。
インスタグラムなどのSNSもそうですが、「文章」でだらだらと書くよりも、「単語」ベースで書いた方が、わかりやすく伝わります。
また、プロフィールの概要欄にはURLを貼って、別のメディアに飛ばすこともできます。
既にサービスや商品を持っている人は、ホームページやLP、LINE、YouTubeなど別媒体に飛ばすようにしておかれると自社商品の購入につながる可能性があります。
アイコン画像の選び方
視覚的な印象は、フォロワー獲得に大きく影響します。
アイコンには顔写真か、あなたを表現するイラストを使用することをおすすめします。
実際の顔写真を使用する場合は、明るい表情で撮影したものを選びましょう。
ヘッダー画像は、あなたの配信内容を視覚的に表現するものを選択します。
たとえば、料理の配信であれば自身の作った料理の写真も良いですが、エプロンをしている笑顔の姿で映ってみるとか、音楽配信であれば楽器や実際に弾いている様子のアイコンがオススメです。
そのチャンネルのアイコンイメージをつけていきましょう!
配信テーマの決め方
配信テーマは、ご自分が提供したいサービスに基づいたテーマにしましょう。
たとえば
気軽に音声をスタンドFM上にアップできるため、色んなテーマを混在させる人が多いですが、これ一番やってはいけません。
何故なら「どんなチャンネルなのか?」「何が得られるチャンネルなのか?」が全く分からなくなるからです。
今はまだ強いライバルが少ないですが、どんどん競合や強いライバルが増えてきたら、埋もれる可能性が99%です。
僕が主宰している「スタンドFM研究会」でもこのコンセプトテーマだけは、必ずどういう方向性で行くかどうかの話は1人1人ZOOMで話すようにしています。
もちろん、そのコンセプトを参考にするかどうかはお任せしますがw
ただ、狙う市場が悪いと、効果が出ないですから、狙う市場選定と一貫したテーマの発信はビジネスとして捉えるなら必須です。
3. 効果的な配信テクニック
初心者におすすめの配信時間帯
配信時間の選択は、リスナー獲得に直接影響しますが、「狙っているターゲットによって、最適な時間は違う」ということです。
ただ、よくわからなければ「平日夜(20時〜23時)」に配信しておけば、会社員、主婦、事業主の方どこも狙えます笑
何故なら、この時間帯は、仕事や学校が終わって、リラックスしているリスナーが多く、じっくりとコミュニケーションを取ることができるからです。
また、土日の夕方以降も、ゆっくり配信を楽しめる時間帯です。
朝の通勤時間帯であれば、「ながら聴きのリスナーを獲得できます」
「誰を相手に届けたいか?」で配信時間は決めてください。
また、「定期的な配信時間」を決めておきましょう!
例えば、
日曜日の18時はちびまる子ちゃん
日曜日の18:30からはサザエさん
こうやって長年、定期的にテレビを通じ洗脳されていますよね笑
「この時間に配信されてるよな~」という印象をリスナーに習慣づけてもらいましょう!
聴きやすい音声の作り方
良質な音声は、リスナーを惹きつける重要な要素です。
配信前に必ず静かな環境を確保し、適切な音量レベルを保つように注意しましょう。
クリアな発音を心がけ、適度な間を取りながら話すことで、聴きやすい配信になります。
特に気を付けたいのが「ノイズの問題」です。
あまりカフェや雑音、風の音、車の走行中の音が聞こえると、聴きたくなくなります。
可能な限り、これらのノイズを最小限に抑える工夫をしましょう。
また、イヤホンやヘッドホンを使用することで、自身の声の聞こえ方もチェックできます。
タイトルの付け方のコツ
タイトルは「配信の顔となる重要な要素」です。
具体的で興味を引くワードを使用し、可能であれば数字や具体例を含めることで、クリック率を高めることができます。
たとえば、「料理配信」という漠然としたタイトルよりも、「【初心者向け】15分で作る絶品パスタレシピ」のように具体的な内容を示すタイトルの方が効果的です。
また、検索されやすいキーワードを入れることも重要です。
配信をシリーズ化して、「〇〇シリーズ第◯回」のような形式にすることで、リスナーの認知度を高めることができます。
意外とスタンドFMの音声をアップしておくと、SEO対策(Googleなどの検索で上位表示される対策)にもなることがあるようです。
4. リスナーとの関係性構築
いいね、コメントをする
リスナーとの双方向のコミュニケーションは、フォロワー獲得の鍵となります。
できるだけリアルタイムでコメントに返信し、リスナーの名前を呼んで親近感を出すように心がけましょう。
質問には丁寧に回答し、建設的な意見は積極的に取り入れることで、リスナーとの信頼関係を築くことができます。
リスナーの心をつかむための有益情報
大前提として、見込み客さんにとって、「お役立ちの情報」を提供してください。
その中で、「自分の経験」や「具体例」を交えながら話すことで、自身独自のオリジナルの配信をすることができます。
また、話し方や挨拶が特徴的な人は意外と覚えられやすかったりします笑
たとえば、冒頭の挨拶で「今日はう〇こが出なくてスッキリしない○○です」と、毎回う〇こネタで攻める配信者になると、おもしろくて記憶に残りますよね笑(なんで毎日う〇こネタなんだろうって。。。)
僕は普通の挨拶をして、さっと本題に入るような話し方で行っていますが、タイトルと内容をしっかりと一致させ、その内容が有益な情報だと周知させられるようにしてください。
ライブ配信
ライブ配信をすることで、「全く知らなかった人」や「普段聞いてくださっているリスナー」が集まってきてくれます。
最近だと、同じジャンルの人同士のコラボをして、お互いに周知し合っているような印象を受けます。
事前に「〇月〇日の〇時~ ××についてのライブ配信するよ」ということを周知しておけば、メルマガやLINEなどの読者さん向けにも配信することができます。
ある程度、人数が集まったり、コメントが飛び交わないと、やっていても面白くないと思いますから、ぜひ、ライブ配信機能はマスターしてみてください。
以上の基本を押さえた上で、継続的な配信を行うことで、着実にフォロワー数を伸ばすことができます。
特に初心者の方は、一度に全てを完璧にしようとせず、できることから少しずつ実践していくことをおすすめします
小さな成功体験を積み重ねることで、自然とフォロワー数も増えていくはずです。
スタンドFM自体は無料で自分一人でできる媒体ですが、コンセプトの部分を強化したり、音声のタイトル付けなどを学びたいなど、1人で行うよりも相談できる場が欲しいなぁという方は、スタンドFM研究会というものをやっていますので、ぜひこちらの詳細をご覧ください。
5. SNSとの連携でフォロワーを増やす
Twitter(X)との効果的な連携方法
TwitterはスタンドFMの配信告知に最適なプラットフォームです。
配信予告は単なる時間と内容の告知だけでなく、その回で話す具体的な話題や、リスナーへの問いかけを含めることで、興味を引く工夫をしましょう。
配信後にはアーカイブで残しておくと、配信の雰囲気を伝えることができます。
また、「ハッシュタグ」を効果的に活用して、リーチを広げる工夫もしていきましょう。
まだTwitterでフォロワーが1000人増えていない人は、こちらの動画を参考にしてください。
Xも音声機能で「スペース」というものがありますから、「どうやって使い分けたらいいの?」と思うかもしれません。
シンプルに
・X内のユーザーに共有したいorXだけの特別感を出したいなら「スペース」を。
・「スタンドFM」のユーザーを増やしたいなら、Xでも周知してみる。
このように目的別に分けてみるといいと思います。
Facebookやリンクトインでの活用のポイント
Facebookやリンクトインは「投稿(ニュースフィード)」機能がありますから、そこで告知をして、スタンドFMに誘導しましょう。
Facebookやリンクトインは、「ライブ配信」を行ったとしても、「動画」になりますから、動画に慣れていない人にとっては、使いづらいと思います。
Xのスペースやスタエフのライブ配信の場合は「音声」なので、お化粧を落とした後やパジャマを着たまま、できるっていうのも良いですよね笑
7. よくある失敗と解決方法
初心者がやりがちなミス
初心者によくある失敗として、まず、配信テーマが広すぎて特徴が出ないことです。
「何でも話します」という配信では、リスナーに印象が残りにくいため、ある程度テーマを絞ることが重要です。
また、ライブ配信上では、元々のテーマにそり過ぎてしまうと、リスナーが楽しめないため、コメントを読み上げながら、テーマに沿った話ができるようになると、リスナーさんも楽しく聞いてくれますよ^^
フォロワーが増えない原因
フォロワー数が伸び悩む主な原因として、配信の不規則さが挙げられます。
定期的な配信ができていなったり、交流されていないと、フォロワーは増えにくいです。
また、配信内容が面白いかどうか(まずはタイトルが魅力的かどうか)も重要です。
解決策としては、必ず「1日10分音声の時間をとる!」と決めることです。
毎日コツコツやっていくと、それなりの音声データ量になっていきますから、10分の積み重ねをぜひ続けてみてください。小田じゅんのスタエフはこちら
モチベーション維持のコツ
長期的な配信活動を続けるには、モチベーション管理が欠かせません。
特に他のSNSと比べて、スタンドFMのフォロワーさんは伸びにくい傾向があります。
なぜなら、SNSのように人が多く居ないからです笑
だから、あまりフォロワー数ばかりにこだわるのも良くありません。
まずは「1日1投稿やろう」や「毎週〇曜日と〇曜日に投稿しよう」や「毎週〇曜日の〇時に投稿しよう」など、いつ配信するか、それがちゃんとできたかどうかなどを指標にしていくのも1つです。
ウチのスタンドFM研究会のような「コミュニティ」に入っておくと、同じような志で頑張っている人と関われているので、「みんながんばっているなら自分もがんばろうかな!」という気持ちにはなるはずです。
何をやるにしても、続けるって一番大変なんですよ。。だからこそ、自分なりのモチベが維持できる環境を作りましょう!
8. 成功事例に学ぶ
1ヶ月で100フォロワーを達成した方法
僕はスタンドFM自体は2020年10月下旬から行っています。当時のことはあまり覚えていませんが、1ヶ月で100フォロワーを達成した記憶があります。
早い人は3か月で1000人超えていたので、これはマジですごいなと感じました。
競合のリサーチもちゃんとした方が良いですが、人気な配信者は、明確な配信コンセプトを持ち、それを一貫して貫いていますね。
後、もともとコミュニティやメルマガなどをやっているから、そこに周知して、サクッと100フォロワーを達成している人もいらっしゃいます。
現時点でそういった媒体がない人はコツコツ配信&交流をするしかありません。
人気配信者の共通点
人気配信者に共通するのは、強い個性と確かな専門性です。
話題の引き出しが豊富で、どんな状況でも面白いトークを展開できる能力を持っています。
また、リスナーとの対話を大切にし、コミュニティの形成に力を入れている点も特徴的です。
重要なのは、今の人気な配信者の方も最初から完璧だったわけではないという点です。
試行錯誤を重ねながら、自分のスタイルを確立していることを忘れずにいてください。
まとめ
スタンドFMからマネタイズ(収益化)するためには、一朝一夕には実現できません。
音声も3本、5本、10本と積み重ねていく必要があります。
まずは90本(1日1投稿を3か月)を目指してみてください。
本ページに記載してある基本を押さえ、地道な努力を重ねることで、今よりも確実に結果は付いてきます。
たくさん本数を出していくことで「マイページ⇒アナリティクス」というところを見ると、再生数が多いものと少ないものと分かれてくるはずです。
再生数が多い音声が「需要がある」or「何回も聴いてくれた」ということになりますから、自分のアカウントはどんな配信をするのが求められているのか?というのをぜひアナリティクスを使いながら、探っていってください。