「フォロワー数より質が大事」
「見込み客だけ集めればいい」
「数を追うのは意味がない」
SNS運用について、こういう意見をよく見かけます。
確かに、一理あります。
でも、この考え方を鵜呑みにすると、大きな機会損失をしている可能性があります。
今日は「フォロワー数」について、もう少し現実的な話をします。
意味のないフォロワーは確かに存在する
まず前提として、「意味のないフォロワー」は存在します。
典型的なのが、日本人をターゲットにしているのに外国人フォロワーばかり増えているケース。
見た目のフォロワー数だけ増やすために、海外アカウントと相互フォローしたり、フォロワーを買ったりする人がいます。
これは完全に無意味です。
フォロワー1万人いても、実際に投稿を見ているのが100人では意味がない。
ましてや、日本語の商品を買う可能性がゼロの外国人では、ビジネスにつながりません。
この意味で「数より質」というのは正しい。
しかし、だからといって「フォロワー数は少なくていい」という結論にはなりません。
SNSにおける「信頼の指標」とは何か
あなたが初めて見るアカウントを評価するとき、何を見ますか?
正直に考えてみてください。
発信内容をじっくり読んで判断する?
確かにそうするかもしれません。で
も、その前に一瞬で目に入る情報があります。
フォロワー数です。
ぶっちゃけた話、発信内容が奇抜で明らかにすごい人なんて、そうはいません。
ほとんどの人の発信は、パッと見では違いがわかりにくい。
そのとき、「見るか見ないか」の判断基準になるのが、フォロワー数と実績です。
フォロワー5万人のアカウントと、フォロワー200人のアカウント。
同じような内容を発信していたら、どちらを「この人すごそう」と思いますか?
残念ながら、フォロワーが5万のアカウントの方を
「すごい」「見る価値があるだろう」と判断をします。
すごい人でも「すごい」と認識されない現実
ここが重要なポイントです。
どんなにすごい人でも、フォロワー100〜200人のアカウントでは「すごい」と認識されにくい。
あなたがその人を直接知っていれば別です。
「この人は実はすごい人だ」とわかる。
でも、あなたのことを知らない人から見たらどうでしょう。
プロフィールを見て、フォロワー150人。
投稿を見ても、いいねが5個。
小田じゅん「この人、本当にすごいのかな…?」と思われて終わりです。
実力と認知は別物です。
実力があっても、それを証明する「わかりやすい指標」がなければ、初見の人には伝わりません。
SNSにおいて、その「わかりやすい指標」の一つがフォロワー数なのです。
「見込み客だけ集める」は半分正しく、半分間違い
「ターゲットを絞って、見込み客だけを集める」
このSNS運用戦略、半分は正しいです。
関係ない人をいくら集めても売上にはならない。それは事実。
でも、半分は間違っている。というより、機会損失をしています。
なぜか。
見込み客だけをピンポイントで集めようとすると、フォロワー数の伸びは遅くなります。
当然です。ターゲットを絞れば絞るほど、対象となる人数は減るのだから。
その結果、フォロワー数が少ないまま発信を続けることになる。
すると何が起きるか。
「この人、フォロワー少ないな」と思われて、そもそも見てもらえない。
見込み客にすらスルーされる。
本当は価値のある発信をしているのに、フォロワー数が少ないというだけで「大したことない人」と判断されてしまう。
これが機会損失です。
バランスが必要という現実
結局、どちらか一方に振り切るのは危険です。
フォロワー数だけを追って、見せかけの数字を増やしても意味がない。これは正しい。
でも、「質だけ」を追求してフォロワー数を軽視すると、そもそも土俵に上がれない。
重要なのはバランスです。
ターゲット層に刺さる発信をしながらも、ある程度の「見た目の信頼性」を担保できるフォロワー数を確保する。
具体的には、まず1,000人、次に3,000人、そして1万人。
このあたりのラインを超えると、初見の人からの「見られ方」が変わります。
「フォロワー数なんて関係ない」と言っている人の多くは、すでにフォロワーがいる人です。
フォロワー数を集めたことがない人やゼロから始める人が同じことを言っても、説得力はありません。
まとめ:数と質、どちらも必要
SNSのフォロワー数について、現実的な話をしました。
意味のないフォロワー(外国人ばかり、買ったフォロワーなど)を増やすのはムダ。
これは間違いない。
しかし、「見込み客だけ集めればいい」「数より質」という考えに固執すると、フォロワー数が少ないまま発信を続けることになり、本来届くはずの人にも届かなくなる。
実力があっても、それを証明する指標がなければ、初見の人には伝わらない。
フォロワー数は、その「わかりやすい指標」の一つです。
質を追求しながらも、数も意識する。
このバランス感覚が、SNS運用では重要です。
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