1. はじめに
在宅ワークの需要が急増している中、「副業を始めてみたいけれど、何から始めればいいの？」と悩む人も多いのではないでしょうか。
特に通勤時間を削減し、家族との時間や趣味に使う時間を確保しながら、副収入を得たい方にとって、在宅ワークは理想的な選択肢です。
また、コロナ禍をきっかけに多くの企業がリモートワークを導入し、オフィスに通わずに働くスタイルが広まりました。
この流れは止まらず、業種によっては在宅勤務が新たな働き方のスタンダードとなりつつあります。
MAMI確かに、ウチも数年前からリモートですから、ほとんど会わないですよね笑
小田確かに、ウチはコロナ前からずっとリモートでしたね笑
企業の生産性向上と従業員のワークライフバランスの向上を同時に実現できるため、今後もリモートワークの普及は続いていくはず。
また、現状は副業を認める企業も増加しており、副業市場も急速に拡大しています。
特に在宅ワークとしてできる副業は、場所にとらわれないため、リスクを低減しながら収入を得ることが可能です。
副業を始める理由として、
・本業の収入を補完するため
・将来に向けてスキルアップを図るため
・趣味や特技を活かして収入を得るため
これらが挙げられます。
2. 在宅ワーク副業のメリットとリスクになる点
在宅ワークの副業には、以下のようなメリットがあります。
①時間と場所の自由
自分のペースで仕事ができます。
②通勤が要らない
自宅ですぐに仕事を始めることが可能です。
➂副収入を得られる
本業とは別に収入源が増えるため、家計に余裕を持つようになるでしょう。
一方で、リスクもあります。
在宅ワークの3つのリスク
小田在宅ワークは決して良いことばかりではありません。ここではリスクを3つ程解説しますね。
1.自己管理が難しい
在宅で働く際の最大の課題は、自己管理です。家にいるとどうしても集中力が散漫になりがちです。
これを克服するために、タイムマネジメントツールや作業環境を整える工夫が必要です。
弊社ではツールというよりも、手帳でもなんでも良いので予定を管理して、「〇時～〇時は仕事をする」と決めてもらうようにオススメしています。
自宅にいると集中っできないのであれば、カフェや図書館でWi-Fiがつながるところで作業することもオススメします。
在宅ワークで成果を出す秘訣は「作業環境を整えること」です。
2 収入の不安定さ
副業による収入は、本業ほど安定しないことが多いです。
特にフリーランスのような働き方では、案件が途絶えることもあります。
そのため、複数の収入源を持つことや、予め貯蓄を用意しておくなどの対策が有効です。
逆に1本化するのではなく、複数の収入源を確保できるメリットがあります。
そのため、クラウドソーシング、アフィリエイト、コンテンツ販売、コンサルティング、運用代行など、収入源を多角化することで収入UP＆リスクを分散することができます。
3.自分で問題解決をする必要がある
会社の場合は、自分が分からなくても誰かに頼って解決ができたかもしれませんが、在宅ワークの場合、誰かが教えてくれる訳ではありません。
もし何か分からないことがあっても、自分で調べるか、その分野に詳しい人にお金を払って解決する必要があります。
「精神的に自立が出来ている人」じゃないと、とてもじゃないですが、長続きすることが難しいですので、「在宅＝ラク」だと安易に考えず、「家でできる通常の仕事であり、社長業」だと捉えてください。
3. 在宅ワークに向いている人の特徴
小田在宅ワークを何年も続けておりますが、向き・不向きがあります。
在宅ワーク＝「ラクができる」と思いがちですが、自己管理ができることや持続的に努力できる人じゃないと、とてもじゃないですが、長続きすることが難しい仕事です。
例えば、納期が決まっているお仕事であれば、決まったスケジュールを立て、締め切りを守ることが求められます。
また、誰の監視下にも置かれていないからこそ、やらなければ怒られることもないですが、同時に稼ぐこともできません。
パソコンの前で不要なネットサーフィンをしていると、一瞬で1日が終わります笑
MAMI私、最初、そうだったかも。。(;'∀')
小田だから、納品が遅かったんですね💦
おすすめ在宅ワーク副業10選と内容の解説
小田オススメの副業を8つ紹介していきますね。
1.クラウドソーシング（ライティング、データ入力など）
概要: クラウドソーシングサイトでは、ライティングやデータ入力などの初心者向けの仕事が豊富にあります。
代表的なプラットフォームはランサーズやクラウドワークスです。
始め方は非常にかんたんです。
クラウドソーシングサイトに登録し、自分が何ができるか？をしっかりと強みや実績を明確にしてプロフィールを充実させてください。
販売するあなたのスキルにもよりますが、最初は評価がついていないと思いますので、少額の案件から始めて、そのクラウドソーシングのサイトの実績を積んでいってください。
発注者の期待以上の働きや効果を実感されると、2回目、3回目とリピート発注ももらえたりするものです。
僕もデザイン類などはランサーズで見つけた方に100枚以上発注したことがありますから、意外とクラウドソーシングはバカにできませんよ。
2.ブログアフィリエイト
副業の代表例と言ってもいいかもしれませんが、自分のブログを運営し、広告収入やアフィリエイトで収益を得る方法です。
初期の投資が少なく、長期的な収入源に繋がる可能性があります。
WordPressなどのプラットフォームでブログを開設し、アフィリエイトプログラム（例：A8.netやAmazonアソシエイト）に登録します。自分の興味や得意分野を活かしたコンテンツを発信することで、読者を増やし、収益化を目指します。
しかしながら、ブログアフィリエイトの場合、主な集客方法は「SEO対策」となります。
これだけたくさんのサイトがある中から見つけてもらわないといけないのと、Googleにインデックス登録されるまでには、新規のサイト程時間がかかります。
この仕組みがあるからこそ、最低でも6-12か月は成果までに初報酬が出るまでに時間がかかると思ってください。
今はChatGPTやClaudeなどを活用すれば、短時間で記事を書くことができますが、そうだとしてもやはり「慣れ」や「スキルアップ」は必要です。
意外と「○○ 料金」や「○○ 口コミ」など「商品レビュー系」は人気かつコンバージョン（成約）しやすいキーワードですので、ぜひチャレンジしてみてください。
ChatGPTを活用したライティング法に関しては、下記の動画を参考にしてみてください。
ブログは
・24時間365日表示してくれるスーパー営業マン
・アクセスが集まり始めたら、不労所得も夢じゃない
・良い記事を書いたら書いた分だけ、サイト自体の信用度が上がり上位表示されやすい など
良いメリットもありますが、上記でもお伝えしたとおり「時間がかかる施策」であったり、Googleのアップデートに非常に左右されやすい傾向があります。
「ブログ＝初心者でもできる」ということでとっかかりやすいのですが、ブログだけで月30万以上稼ぐというのは、そんなかんたんではないことだけ理解した上で、それでも行うなら気合いを入れて行ってください。
3.SNSアフィリエイト
かんたんに言えば、X（旧Twitter）、インスタグラム、TiktokなどのSNSを活用して、アクセスを集めて、アフィリエイトをする方法です。
ブログアフィリエイトの場合、資産性はあれど、どうしてもアップデートに振り回される傾向があります。
しかし、SNSの場合、特にTiktokの場合は現状、一番エンゲージメントがとりやすい媒体なので、意外と1カ月、2か月でフォロワーが1000、2000といく人も決して珍しくはありません。
SNSはフォロワーやインプレッションが増えれば増えた分だけ、ユーザーに届きやすくなりますから、そのユーザーに届いた一定数の人にリンクを踏んでもらい、そのリンクから商品を買ってもらったら、30-80%の報酬がもらえるという流れになります。
ご自身が運営するSNSアフィリエイトが「恋愛系アカウント」の場合、商材も「恋愛系」にした方が絶対に売れやすいですから、「何を売るのか？」を決めてから、アカウントを育てていくことを強くオススメします。
4.メルマガアフィリエイト
メルマガアフィリエイトは、文字通り「メルマガの読者に対してアフィリエイトを行う」方法です。
メルマガアフィリエイトは、昔からある方法ですが、この手法で月100万以上稼ぐ人は未だにいらっしゃいます。
このビジネスの一番のポイントは「リストを集めること」「読者を集めること」です。
LP（ランディングページ）と呼ばれる「縦長のページ」を用意して、メールアドレスを登録するメリットを伝えて、登録した人に対して、メールを送って価値提供をしていきます。
このメールの中には
・文章（テキスト）
・画像
・動画
・音声
この4媒体で訴求していき、あなたのファンになってもらえるようにしていきましょう。
メルマガに関してもっと詳しく知りたいという方は、下記の記事をご覧ください。
5.アドアフィリエイト
アド（広告）を活用したアフィリエイトになります。
今までのアフィリエイトと決定的に違うのは「お金を使ってアクセスを集めるやり方」です。
1日500-1000円から実践可能ですが、それなりに成果を出すなら1日2000-10000円は出していくことをオススメします。
SEOとは比べ物にならない程、アクセスが集まるまでの期間が圧倒的に速いのが特徴です。
それこそ、広告を出稿して審査が通ったら、数時間でアクセスが集まります。
広告を活用すれば、審査が通過した当日もしくは翌日に、5-10件のメルマガ登録やLINEの登録者が増えることは決して珍しいことではありません。
広告→LP→登録→メール×動画→アフィリエイト→成約
この一連の流れを自動化させることも可能です。
つまり、「広告費＜売上」の構図を作り出せたら、自動的に収入を手にすることができます。
上記は「アフィリエイト」ではなく「独自コンテンツ」での図になりますが、独自コンテンツを作らずとも、誰かの商品を売ったら50%ちょうだいということで契約しておけば、LPもセールスレターも商材も何も用意する必要はありません。
ただし、リスクとしては「赤字を出しやすい」ということもありますので、その点は慎重に行うことをオススメします。
6.オンライン講師・家庭教師
たとえば、英会話やプログラミング、特定の資格試験対策など、あなたの専門知識を活かして教える仕事を指します。
他にもカウンセリング、コーチング、オンラインダイエットコーチ、コンサルティングなどもこの中に該当します。
本サイトに掲載しているように
・SEO対策
・SNS集客
・YouTube集客
・リスティング広告
・SNS広告 など
こういったことで成果を出せればいいですが、実際やってみると中々すぐに集められたり、習得できるものではありません。
それなりに1カ月～1年以上勉強していってようやくモノにできるスキルになります。
一番、初心者の方が手っ取り早く0→1をクリアできる方法は、ココナラやストアカなどのスキル販売ができるプラットフォームに登録し、自分のスキルを出品していく方法です。
ココナラやストアカは「評価性」となりますが、早めにゴールド・プラチナとランクを上げていくことが重要です。
他にも自分の商品を作ったら、Tipsやbrainなどのスキルマーケットに販売していくのも1つです。
ビジネスで一番大変なのは「集客」ですので、まずはプラットフォームを上手に活用して実力を上げていくことを強くオススメします。
7.物販
Amazon、ヤフオク、メルカリなどのプラットフォームを販売先としながら、国内もしくは海外でモノを仕入れて販売する物販ビジネスがオススメです。
『安く仕入れて高く売る』という経験は、ビジネスの基本ですが、全く自分で稼いだことがない人にとっては非常に重要です。
また物販を行うことで
・どうやって仕入れるのか？
・商品サイズによっての物の送り方は？
・どうやって送料や手数料など計算するのか？
・どのぐらいの粗利が残るのか？（月商と月利は違う）
・注文を受けてからの顧客とのやりとり
・クレーム対応や返品など
ビジネスに必要な一連の流れをマスターすることができます。
注意して欲しいのは、あなたが考える「これだったら売れる」というのは売れない可能性が高いため、既にその販売先で売れている商品をリサーチした上で販売を試みてください。
物販を渋る理由の1つとして「売れずに在庫を抱えたらどうしよう」というものがありますが、既にメルカリであれば「既に売れた形跡のあるもの」を別のサイトで仕入れてみるのも1つですよね。
低リスクでできそうなことを経験してみてください。
8.電子書籍の出版代行
Amazonのkindle（電子書籍）の出版をして、ご自身で印税収入を稼ぐこともできますが、事業を行っている人の意見をまとめて、そのまとめたことを書籍にして、Amazonで出版する方法もあります。
・表紙作成
・構成
・原稿代行
・ネット上にアップ
・Amazonランキング獲得支援 など
慣れるとかんたんなんですが、出版をしたことがない人から言えば、ハードルが高く感じてしまうものなので、出版をお仕事にするのも1つです。
僕も2017年頃に電子書籍を出版して、2年間で6冊出版したことで、見られ方も変わった出来事がありましたし、同時にその実績を元に受講したい人がたくさん増えてくれて、弊社は法人化できました。
9.SNSの運用代行
SNS運用代行は一言で言えば、その方の代わりにあなたが投稿してあげるお仕事です。
「SNSで集客したい」という思いはあれど
・中々、SNSに費やす時間がない
・SNSに何を投稿すればいいかが分からない
・アカウント設計が大事って言うけど、良く分からない
・更新をそんな頻繁に続ける自信がない
・本業で忙しくて、SNSまで手がいかない
・毎日のSNS投稿がめんどくさすぎてムリ など
SNSの必要性は分かってはいるものの、なかなか一人ではSNSを行うことができない人達が一定数いらっしゃいますから、その方の代わりにあなたが代行して記事を投稿したり、画像を投稿したりするお仕事です。
10.動画編集代行
昨今、YouTubeやショート動画・リール動画が流行っていますが、事業主自身が動画の編集を凝って行うことは、中々難しかったりするものです。
昨今、スキルが何もない人が最初に身につけるべきスキルとして、「動画編集スキル」を磨く人が増えてきましたが、個人的には、それは凄く理に叶っています。
なぜかというと、文字よりも圧倒的に動画の方が短時間で情報が伝わるからです。
SNSをやっていても、やっぱり動いている人や強烈なキャッチコピー（例：お客さんに激おこされました）の動画は見ちゃいますよね。
上手に編集することで視聴者の心を掴んで、採用や売上UPにもつなげられますので、動画編集も非常に良いスキルだと思います。
他にも、Googleアドセンスと言って、Googleが出している広告をクリックされたり、YouTubeアドセンスと言って、YouTubeの広告収入を狙うビジネスもあります。（Tiktokなども最近は出てきています）
「どれが合うか分からない」という方は、まずは興味があるものを1つ手を出してみて、2-3か月は全力でやってみてください。
結局、何が合うか合わないか？なんていうのは、自分で探していくしかありませんから。
在宅ワークをする上で身につけるべきおすすめのスキル９選
小田大前提として、あなたがどのお仕事をするか？によって身につけるべきスキルは異なります。
1.デザインの道
イラストレーター、Photoshop、Adobe
2.動画編集
premier proなどの動画編集ツールの使い方を習得
3.ブログ記事代行
ライティングスキル
4.SEOコンサルタント
SEO対策の知識
5.出版代行
出版方法やライティングスキル
6.SNSマーケッター
SNSの使い方、フォロワーの伸ばし方
7.YouTubeコンサルタント
YouTubeの登録者数や再生回数の伸ばし方
8.アドマーケッター
SNS広告やリスティング広告を活用した売上UP
9.コーチング
人の意見を否定せず、モチベUPさせる力
上記9つはあくまでも「専門的スキル」であり、「受注を獲得する」集客の部分は、自分で媒体力を強化するか、コラボして着実に広めていくか？しか方法はありません。
よく「会社を勢いでやめて」個人事業主としてやろうとする人がいますが、9割以上の人は、1年以内に会社員に戻られます。
それは、ちゃんとした準備・計画・一人でやっていけるだけのスキルや人脈など、何も用意せず、見切り発車で独立してしまったからです。
「SNSやネットを見ている」とラクに稼げることが言われていますが、ビジネスの世界において決してラクして稼げれる話なんていうのは存在しませんので、しっかりその点はご理解ください。
小田このページだけでも記事量はそれなりにありますよね。このサイトのトータル的な話で言えば、相当だと思いますよ。。
確かに、、しかも他のSNSやYouTubeもやっていますよね。
小田そうですね、コツコツと積み上げてようやくです( ﾉД`)
現実はそんなに甘くないってことですね
この記事を見ている方で「本当に稼げるのかな？」と不安を抱いている方もいらっしゃると思いますので、関心のある方は下記の記事をご覧ください。
まとめ
「初心者&兼業でも始めやすい在宅ワーク副業10選」をご紹介させていただきました。
在宅ワークという言葉自体「気軽さ」が伝わる言葉ですが、一方で、月3-5万稼ぐのと、生活をするレベルで稼ぐのと、年収1000万以上で稼ぐのとでは、当然、考え方が全く違います。
月3-5万ですら、最初は結構ハードルが高いと思いますが、「やる！！」と決めて、真剣にやれば、その金額であれば、必ず諦めなければ到達することが可能です。
ぜひ、本サイトの内容やYouTubeを視聴して、今後の活動に生かしていってくださいね。
