【完全保存版】自宅で不労所得を作る!オンライン教材・動画講座の作り方12ステップ【初心者向け】

こんにちは。小田じゅんです。

あなたは今、コンサルタントやコーチングのように、自分の「時間」を切り売りして働いていませんか?

もしそうなら、今回お伝えする内容はあなたの働き方を劇的に変えるきっかけになります。

今回のテーマは、「自宅にいながらスキルを販売する、オンライン教材の作り方(超基礎編)」です。

このノウハウをマスターすれば、あなたはインターネット上に「自動販売機」のような収益システムを持つことができます。いわゆる「半不労所得」の構築です。

これまで教材作りで挫折した経験がある方も安心してください。

今回は、商品設計から販売までの全工程を「12のステップ」に分解して、具体的に解説します。

これを読み終える頃には、あなたの頭の中にある知識が「売れる商品」へと変わるイメージが明確に湧いているはずです。それでは、競合に勝つための最強の戦略を解説します。

なぜ今、オンライン教材を作るべきなのか?

具体的な手順に入る前に、なぜオンライン教材なのかをお伝えします。

それは、「時間の自由」と「収入の限界突破」が同時に叶う唯一の方法だからです。

個別コンサルティングやセッションは素晴らしい仕事ですが、あなたの体は一つしかありません。

働ける時間には限界があり、それはつまり収入にも限界があるということです。

しかし、あなたの知識を「動画教材」や「コンテンツ」にまとめて販売すれば、あなたが寝ている間も、旅行に行っている間も、商品が売れ続け、価値を提供し続けることができます。

これがオンライン教材を持つ最大のメリットです。

では、失敗しないための具体的な12ステップを順に解説します。

売れるオンライン教材を作るための「準備と設計」

まずは、商品の中身を作る前の「設計図」作りです。ここが間違っていると、どんなに良い動画を撮っても商品は売れません。

1. 発信ジャンルを決める(HARMの法則)

最初に「誰の、どんな悩みを解決するのか」というジャンルを決めます。ここで役立つのが、人の悩みを4つに分類した「HARM(ハーム)の法則」です。

  • H (Health): 健康、美容、見た目
  • A (Ambition): 夢、将来、キャリア
  • R (Relation): 人間関係、恋愛、結婚
  • M (Money): お金、ビジネス

あなたの得意分野と、世の中の需要(HARM)が重なる部分を選んでください。

例えば、美容なら「ダイエット」「スキンケア」、人間関係なら「婚活」「復縁」などです。特に強みがない場合は、自分の興味がある分野を今から勉強して発信することをおすすめします。ジャンルが定まらないと、商品は絶対に売れません。

2. 販売スタイルを決める(3つの型)

次に、どのような形式で商品を売るか「スタイル」を決めます。大きく分けて3つあります。

①ネット完結型(おすすめ)
教材などのコンテンツを販売するだけです。サポートは一切しません。

メリット:完全な不労所得になる、自動販売機化できる。
デメリット:売れる商品力(差別化)が必須、高額にはしにくい。

②コンサル型
1対1のZoomや対面サポートを行います。

メリット:単価を高くできる、成果が出やすい。
デメリット:時間が奪われる、対応人数に限界がある、疲弊しやすい。

➂ハイブリッド型(最強)
ネット完結型の教材を販売し、さらにサポートが必要な人には上位版としてコンサルを売る方法です。

初心者はまず「ネット完結型」を目指すべきです。

5万円〜10万円の商品を作り、サポートなしで売れる仕組みを作ります。

コンサル型を選ぶと、時給単価が上げない限り、自分の時間がなくなってしまいます。

まずは「自分の分身」となる教材を作ることに集中してください

3. 競合・人気商材をリサーチする

ジャンルが決まったら、ライバル調査です。

Tips、Brain、Note、インフォトップなどで、あなたのジャンルの商品を検索してください。

そして、ここが重要ですが、実際に売れている商品を3つ〜5つ購入してください。

これは「必要経費」です。

実際に買うことで、「5,000円でこのボリュームなのか」「1万円だとここまで教えているのか」という市場の基準値(スタンダード)が分かります。

ビジネスはシンプルです。

ライバルよりも質や満足度が上回っていれば、あなたの商品は選ばれます。

基準を知らずに作ることは、地図を持たずに航海に出るのと同じです。

4. 顧客への期待(ふんわりと決める)

「この教材でお客さんにどうなってほしいか」を決めます。

まだ実績がない初心者の場合、厳密に決めるのは難しいため、最初は「ふんわり」としたイメージで構いません。

「自信を持って恋愛できるようになってほしい」
「副業で月5万円稼げるようになってほしい」

まずは、相手の未来が良くなることをイメージします。

ビジネスの本質は「悩み解決」であり、相手を良くしようとする気持ちがあれば、必ず価値は生まれます。

5. 理想の未来を具体化する

先ほど「ふんわり」決めた未来を、具体的に絞り込みます。

例えば「旅行」というテーマなら、ただ「旅行に行ける」ではなく、「マイルを使って無料でハワイに行けるようになる」まで具体化します

僕が販売している「旅ぷろオンラインコース」の例で言えば

・マリオットホテルの上級会員になれる
・100万円かかる家族旅行に、ポイントだけで行けるようになる
・飛行機に6回乗るだけで上級ステータスが取れる

このように、「この教材を買えば、具体的にどんなメリット(ベネフィット)があるのか」を明確にします。選択肢を絞ることで、商品はお客さんに刺さるようになります。

商品の中身と魅力を構築する

設計図ができたら、次は具体的な中身と売り出し方(コンセプト)を作っていきます

6. 目次(カリキュラム)の作成

理想の未来(ゴール)へ連れて行くための「地図」を作ります。

お客さんは今、悩みを抱えている状態(スタート地点)にいます。そこからゴールまで、どのような階段を登ればたどり着けるかをステップ形式で目次にします。

ステップ1:まずはXを知る
ステップ2:次にYを実践する
ステップ3:最後にZを行う

このように階段を作ることで、お客さんは迷わずにゴールへ進めます。

商品とは、ゴール達成のための「手段」です。

「なぜ私の商品を選ぶ必要があるのか」「なぜこのルートが最短なのか」という理由も合わせて伝えると、信頼度がグッと高まります。

7. 「何が売りなのか」を言語化する

商品の魅力を一言で言えるようにします。

数字を使うと非常に強力です。

「年間400万円かかっていた求人費用を、150万円まで削減できる」
「初年度で10万〜20万マイルが確実に貯まる」
「今まで5時間かかっていた作業が、ツールを使って1時間で終わる」

このように「お得感」「時短」「成功確率」などを数字で示してください。お客さんは賢いです。

数ある商品の中からあなたの商品を選ぶ決定的な理由(売り)を用意する必要があります

8. 圧倒的な差別化

他と同じような商品では売れません。

「より早く」「より安く(あるいはあえて高く)」「より簡単に」など、他社とは違う切り口を見つけます。

※差別化については非常に奥が深いため、私の別の動画や資料「お客さんから選ばれる17の理由」などで詳しく解説しています。概要は「他社がやっていないポジションを取る」ということです。

9. 自流(トレンド)に乗る

その時の流行り(トレンド)を要素として取り入れます。

トレンドに乗ることは、ビジネスにおける「ボーナスタイム」です。

お金系: 新NISA、日本株高騰、定額減税
ビジネス系: ChatGPT、画像生成AI、動画生成AI(Soraなど)、TikTok運用
健康系: チョコザップ、古武術エクササイズ

例えば、ただの「動画編集講座」よりも「AIを使って作業時間を半分にする動画編集講座」の方が、今の時代は圧倒的に引きがあります。ニュースやSNSを見て、世の中が何に関心を持っているか(自流)を常にキャッチしてください。

10. 1秒で伝わるコンセプト

広告や販売ページ(LP)を見た瞬間、お客さんが「これは自分に関係がある!」と思えるキャッチコピーを作ります。

ネットの世界では、興味がないと判断されたら1秒でページを閉じられます。

・誰のための商品なのか?
・何が得られるのか?

これが一瞬で伝わる言葉を選んでください。コンセプトが決まれば、商品作成の軸がブレなくなります。

形にする:スライド制作と納品

最後に、これらを実際の「教材」として形にします。

11. 分かりやすい資料(スライド)の作成

目次に沿って、解説用のスライド資料を作ります。

ここが一番大変な作業です。私も半年ほどかけてコツコツ作り溜めました。しかし、一度作ってしまえば、それはあなたの「資産」になります。

資料があれば、動画を撮るのも簡単ですし、セミナーの依頼が来てもすぐに対応できます。

「大変なのは最初の半年だけ」と割り切って、作りきってください。ここを乗り越えた人だけが、不労所得の世界へ行けます。

12. 分かりやすい解説動画の作成

作った資料を画面に映しながら、解説音声を吹き込んで動画にします。

最近の教材は「動画+資料」のセットが基本です。

・動画を見ながら学習したい人
・印刷した資料に書き込んで勉強したい人

両方のタイプのお客さんを満足させるためにも、動画と資料はセットで提供します。

販売方法としては、月額制のサブスク(オンラインサロンなど)よりも、最初は「買い切り型」を強くおすすめします。

サブスクは会員を維持し続ける運営コストがかかります。買い切り型で「10万円で学び放題」とした方が、運営も楽ですし、お客さんも「一度払えばずっと学べる」という安心感を持てます。

あとは「会員サイト」を作って納品します。

UTAGE」や「WordPress」などのツールを使えば、パスワード付きの会員サイトが作れます。

一度に全ての動画を公開する必要はありません。

「購入後、3日ごとに新しい動画を配信する」といったステップメール形式にすれば、お客さんのペースに合わせて学習を促せますし、あなたも走りながら教材を追加していくことができます。

重要なのは「需要」と「オファー」

最後に、最も大切なことをお伝えします。

オンライン教材が売れるかどうかは、結局のところ「需要(ニーズ)」と「オファー(提案)」で決まります。

世の中の人が求めている悩み(需要)に対して、あなたの提案(オファー)が魅力的であれば、商品は必ず売れます。

「タピオカ」が流行っている時にタピオカ屋を出せば売れますが、ブームが去った後に出しても売れません。

これが「需要」です。

本記事でお伝えした12ステップを一つずつ丁寧に実践してください。

不安なことや分からないことがあれば、プロのアドバイスを受けるのも一つの近道です。

あなたの知識は、誰かにとっての「宝物」です。

ぜひ、あなただけのオンライン教材を作り上げ、時間と場所にとらわれない自由な働き方を手に入れてください。

【動画】AI×SNS高単価マネタイズ無料ウェブセミナー

  • URLをコピーしました!