社内に資料はたくさんあるのに、必要な情報がすぐ見つからない。
会議資料、議事録、マニュアル、提案書、業界資料を読み込む時間が足りない。
AIを使いたいが、ChatGPTだけでは自社資料に沿った整理や再構成がしづらい。
そうした課題に対して、実務で使いやすい選択肢の1つが NotebookLM です。
NotebookLMは、アップロードした資料や指定した情報源をもとに、要約、質問応答、ノート整理、音声概要、マインドマップ、レポート、スライド、インフォグラフィックなどを生成できるGoogleのツールです。
資料をただ保存するだけでなく、「読める」「整理できる」「説明できる」状態に変えることができます。
この研修では、NotebookLMの基本操作だけで終わりません。
自社の業務にどう落とし込むか、どの資料を入れると効果が出るのか、どこに限界があるのかまで含めて、現場で使えるレベルで実践的に学びます。
こんな企業・団体に向いています
- 社内マニュアルや手順書が多く、情報検索に時間がかかっている
- 会議資料、提案資料、報告書の読み込みに工数がかかっている
- 研修資料や教育資料を分かりやすく再構成したい
- 議事録、業界レポート、制度資料を短時間で理解したい
- AI導入を進めたいが、何から始めるべきか分からない
- Google Workspaceを活用しており、業務との親和性が高いAIツールを探している
特に、総務・企画・営業・人事・教育担当・管理職との相性が良いテーマです。
NotebookLMでできること
NotebookLMでは、取り込んだ資料をもとにチャット形式で質問したり、要点整理したり、内容を別形式に変換したりできます。
oogle Docs、Slides、Sheets、PDF、Word、Markdown、Web URL、YouTube URL、画像、音声ファイルなどが含まれます。
たとえば、次のような使い方ができます。
- 就業規則や社内規程の要点整理
- 商品資料や提案書の読み込みと要約
- 長い議事録を短く整理して共有
- 複数資料を横断して比較表を作る
- マニュアルを新人向けに分かりやすく再構成
- 研修資料から確認テストや想定Q&Aを作る
- 資料内容を音声化して移動中にインプットする
- 複雑なテーマをマインドマップやスライドで可視化する
この研修で学べること
この研修の目的は、NotebookLMの機能説明ではなく、業務改善につながる使い方を身につけることです。
1. NotebookLMの基本理解
- NotebookLMとは何か
- ChatGPTやGeminiとの役割の違い
- 何を入れると成果が出やすいか
- どの業務に向いていて、どの業務には向かないか
2. 資料投入のコツ
- PDF、Web、Googleドキュメント、YouTubeなどの使い分け
- 資料の入れ方で精度が変わる理由
- 情報が散らかっている会社でも成果を出しやすい運用方法
3. 実務で使う質問設計
- ただの要約で終わらせない質問の仕方
- 比較、抽出、論点整理、Q&A生成の指示方法
- 部門別に使えるプロンプトの考え方
4. 成果物の作り方
- 音声概要でのインプット効率化
- マインドマップによる論点整理
- スライドやインフォグラフィックへの展開
- 報告書、研修資料、説明用ドキュメントへの転用
5. 導入時の注意点
- AI出力をそのまま使わないチェックポイント
- 情報の正確性確認
- 社内共有・公開範囲の考え方
- 運用ルール設計
Google公式ヘルプでも、Slide DeckやInfographicはAI生成であり、内容や視覚表現に不正確さが含まれる可能性がある旨が案内されています。つまり、便利ですが、確認プロセスを前提に使うことが実務導入では必須です。
研修で扱う主な機能
資料をもとにしたチャット活用
アップロードした資料に沿って質問できるため、一般論ではなく、自社が持っている文書を前提に整理しやすいのが特徴です。NotebookLMは、ユーザーが取り込んだソースを使って回答や生成を行う設計です。
音声解説
資料内容を会話形式の音声にまとめられるため、長文資料の理解補助に向いています。
モバイルアプリでも再生や一部カスタマイズが可能です。
マインドマップ
複雑なテーマを枝分かれ構造で可視化できるため、論点整理や研修理解に向いています。
スライド作成・動画作成・インフォグラフィックなど
NotebookLMのStudioでは、資料をもとにスライド、インフォグラフィック、動画概要などを生成できます。説明資料のたたき台作成や、社内共有用の素案作成に有効です。
公開共有・社内共有
一般向けアカウントでは公開ノートブック共有が可能ですが、Workspace Enterprise/Educationでは公開共有に制限があります。運用設計ではアカウント種別を踏まえた確認が必要です。
研修カリキュラム例
90分版
- NotebookLMの概要
- できること・できないこと
- 基本操作
- 実務で使える活用例
- 資料投入から要約・質問までの実演
- 現場での使いどころ整理
120分版
- 90分版の内容
- 音声概要、マインドマップ、スライド生成の実演
- 部門別の活用例
- 導入時の注意点
- 受講者ワーク
180分版・ハンズオン版
- 実際の資料を持ち込んだ演習
- 部署別テーマでの活用設計
- 生成結果の改善方法
- 社内導入ルールの整理
- 今後の運用方針まで設計
研修を受けるメリット
資料を読む時間を短縮しやすい
長文の社内資料や外部資料をそのまま読むのではなく、要点整理・論点抽出・Q&A化がしやすくなります。
社内ナレッジを使える形に変えやすい
保管されているだけの情報を、説明・教育・共有に使える状態へ変えやすくなります。
AIの“なんとなく利用”から抜け出せる
AI導入がうまくいかない企業は、ツール名だけ知っていて、業務フローに落とせていないことが多いです。
この研修では、どの業務でどう使うかを具体化します。
Google系業務との親和性が高い
Google Docs、Slides、Sheetsなどとの相性がよく、既存の業務資産を活かしやすいのが特徴です。対応ソースとしてGoogle各種ドキュメントが明示されています。
受講対象
- 経営者
- 管理職
- 総務・人事・教育担当
- 営業企画・経営企画
- 広報・マーケティング担当
- 研修担当者
- DX推進担当者
初心者向けにも対応できますが、単なる入門説明だけでなく、業務活用まで進めたい企業に特に向いています。
よくある質問
Q. AI初心者でも受講できますか?
はい。基本操作から説明できます。
ただし、研修の価値が高く出るのは、実際の業務資料をもとに活用を考える時です。
Q. ChatGPT研修との違いは何ですか?
ChatGPTは汎用性が高い一方で、NotebookLMは取り込んだ資料をベースに整理・理解・再構成する用途と相性が良いです。
特に、社内文書や複数資料の読解支援に向いています。
Q. どんな資料を準備すれば良いですか?
議事録、業務マニュアル、提案書、研修資料、PDF資料、URL、YouTube動画などが活用しやすいです。対応形式はGoogle公式ヘルプでも案内されています。
Q. モバイルでも使えますか?
NotebookLMにはモバイルアプリがありますが、機能によってはアプリで制限があります。たとえば、モバイルでは一部のソース形式や生成機能に制約があります。
Q. 導入時の注意点はありますか?
あります。AI生成物には誤りが含まれる可能性があるため、確認フローが必要です。また、共有設定やアカウント種別による機能差も確認すべきです。
まとめ
NotebookLM研修は、単にAIツールを体験するための研修ではありません。
社内にある情報を、読める・整理できる・共有できる・説明できる状態へ変えるための研修です。
資料が多い会社ほど、NotebookLMは効果が出やすいです。
一方で、成果を出すには「何を入れるか」「どう質問するか」「どこを人が確認するか」の設計が必要です。
だからこそ、導入前後で迷わないよう、実務に沿った研修が必要になります。
自社に合った使い方を整理したい企業様、社内展開まで見据えて学びたいご担当者様は、NotebookLM研修をご検討ください。
