多くの起業家や副業をされている方々が、note(ノート)を伸ばすためには「SNSとnoteを掛け合わせる」のがベストだと考えています。
しかし、SNS運用とnote投稿を両立するには、非常に多くの工数がかかります。時間のない方が結果を出すには、noteに絞った方が明らかにタイムパフォーマンス(タイパ)が良いという考え方があります。
私自身、この疑問からnote単体での成長戦略を独自に検証しました。
その結果、SNSを使用しない新規の匿名アカウントをゼロから運用し、わずか30日で12,000PV数まで引き上げることに成功しています。
noteは現在、ユーザーが1000万人を超え、アクティブユーザー(MAU)は月間7359万にも上ります。
競合も増えていますが、同時にコンテンツを購入するユーザーも増えているのが現状です。noteは、正しい戦略に基づけば、未経験の方でも月間8000PVや、1万円から5万円の収益を出すことが可能な媒体になっています。
本記事では、GoogleのSEOに強く、資産性のある媒体であるnoteを、AIを活用して効率的に伸ばし、収益化を実現する具体的な戦略を、私の実体験と検証結果に基づいて解説します。
1. なぜSNSをあえてやらない選択肢を考えたのか?

SNS運用は理論上、noteへの流入を増やすために有効ですが、以下の理由から、あえてSNSを切り離す戦略を立てることにしました。
1. 9割のSNSアカウントが伸びない実情
多くの人がSNS運用で成果を出せていないから。
2. 運用工数の高さ
noteとSNS(XやInstagramなど)を同時に運用することは、非常に工数がかかり、ガチでやらないと回らないから。
3. 資産性の違い
SNSのコンテンツはすぐに流れてしまいますが、noteの記事は蓄積型(ストック型)であり、資産性があるから。
4. インプ(表示回数)と誘導数のミスマッチ
X(旧Twitter)の運用データを見ても、インプレッション(表示回数)が1000~8000と多く出ている時でも、プロフィールへの誘導数が多いとは限らないから。
つまり、既に媒体力が強いインフルエンサー(例:10,000フォロワー超やインプが伸びてる人)でない限り、SNSからnoteへの誘導は大きな効果を期待しづらいのです。
時間がない方や副業の方であれば、覚えることが少なく、一つの媒体に集中できるnote単体に絞る方が、精神的にも楽でメリットが多いという結論に至りました。
2. noteが持つ7つの強力な特徴と可能性

noteは、ブログや他のSNSにはない強力な特徴を持っています。特にSEOと資産性において優位性があります。
| No. | noteの特徴 | 詳細とメリット |
| ① | 初期投資が完全無料 | ブログや物販と違い、広告費やクレジットカードを回すことなく、無料でスタートできます。 |
| ② | SEOに強い | noteはドメインパワーが高く、Googleなどの検索エンジンに引っかかりやすいです。通常のブログと比較して、アクセスの立ち上がりが早いです。上位表示されることで、検索からの流入(SEO)が期待できます。 |
| ③ | 記事が資産になる | 一度評価された記事は、放置していてもアクセスが入り続ける蓄積型(ストック型)コンテンツです。長期的に見て収入に反映される資産となります。 |
| ④ | 匿名・顔出し・住所非公開で可能 | 副業がバレたくない人にも向いています。自分から公言しない限り、アカウントがバレる危険性はありません。 |
| ⑤ | 短時間で投稿可能 | AIを活用すれば、30分から60分で1〜2記事投稿が可能です。慣れれば1記事15分〜20分での作成も可能です。 |
| ⑥ | デジタルコンテンツ化が簡単 | 有料化が容易であるため、自分の商品をすぐに販売できます。 |
| ⑦ | SNSよりも簡単 | AIに指示を出して文章を書くことで、リール動画やショート動画を作成するよりも簡単に記事を作成できます。 |
noteはSEO対策によってGoogle検索で上位表示されれば、そこから安定した流入を生み出すことができ、過去に作成した記事も巡回してもらえます。
3. note単体で月間12,000PVを達成した独自検証

多くのnoteユーザーの増やし方は、SNSからの流入や相互フォローなど、note単体ではない手法に頼っているのが実情でした。
しかし、noteがSEOに強いという特徴を信じ、「SNSなんかやらなくてもnote単独で伸びるのではないか」という仮説のもと、私は新規の匿名アカウントで検証を行いました。
その結果、以下の実績を短期間で達成しました。
・27日目で月10,000PV数
・30日目で月12,000PV数
・37日目で月15,000PV数

この経験から、note単体でアクセスを集め成長させる具体的な方法論を確立しました。
4. AIライティングとの融合:効率化と差別化の秘訣
noteで短時間で記事を量産し、成果を出すためには、AIライティングとの融合が不可欠です。
AIは効率化の道具であり、完全自動ではない。
AIはあくまでも作業を効率化するためのツールであり、AIに全て任せて稼げるわけではありません。
AIとの相性は抜群ですが、AIを使っていても稼げないという事実も理解しておく必要があります。
• 人の判断が重要:タイトルや文章の良し悪しを最終的に判断するのは「人」です。AIが書いたことが丸わかりの文章では、読者は離脱してしまいます。
• 人間による編集(編集力):AIが出力した文章を、いかに人間が書いたかのように見せるか、そして読者にとって分かりやすい構成にするかという編集力が、今後の稼ぐための重要なスキルになります。
AIで8〜9割の記事を作成し、残りの1〜2割を人間がファクトチェックや記事の質を高める作業に充てることが、効率化の基本です。
成功のための3つの重要スキル
これからの時代に稼ぎ続けるためには、以下の3つのスキルが必要不可欠です。
1. 文章力:AIが出力した文章を編集し、自然で質の高いものにする力。
2. 編集力:読者が理解しやすいように図を入れるなど、コンテンツを分かりやすく構成する力。
3. ポジショニング戦略:誰の目線(初心者、中級者、上級者など)から情報を発信し、他の大勢のアカウントに埋もれないように差別化する戦略です。
5. noteで確実にアクセスを増やすための実践的な戦略
noteを伸ばすためには、巷で言われているような「売れるリサーチ方法」は全く意味がありません。
「スキ数」リサーチが無意味な理由

有料記事の「スキの数」を参考に同じジャンルや切り口を真似るnoteコンサルタントが存在しますが、この方法は無意味です。
なぜなら、スキ数は水増しサービスや無料コミュニティ内での相互ポチポチによって、金の力で簡単に増やすことができるからです。外からはその行為が判別できないため、「スキ」の数だけで本当に売れているかを判断するのは無理があります。
正確なリサーチ方法:PDCAを回す

noteでリサーチに時間をかける必要はありません。
最も正確で有効なリサーチ方法は、以下のステップでPDCAを回すことです。
1. ターゲットを決定する:自分が届けたい人を明確に決めます。
2. 良質な記事を発信する:ターゲットに役立つ情報を発信します。
3. 数字で判断する:AIを活用しながら記事をどんどん書き、以下の点を数字で判断します。
・どの切り口、どのタイトルのネタが伸びるのか?
・どの対象者向けのネタであれば、全体PVやスキ数が伸びるのか?
とにかく記事をリリースし、数字に基づいて判断することが最も正確なリサーチ方法です。
完璧主義に陥り記事のリリースが遅れると、PDCAのサイクルが回せず、成果が出づらくなります。ビジネスは「質」かける「量」であり、質が良くても量が少なければ意味がありません。
6. note収益化の具体的なステップと長期的な視点
noteでの収益化には、大きく分けて「高額商品への誘導」と「有料記事の直接販売」の2つのパターンがあります。
(1) 高額商品への誘導
高額な商品(50万円や100万円の商品など)を販売する場合、noteは集客の入り口として活用されます。
誘導の一般的な流れ: note記事 → LINE(限定動画など)に登録を促す → 面談へ誘導 → 高額商品を販売。
または、低単価の有料note(100円〜300円)を購入してもらい、購入者限定LINEに誘導し、そこから動画を挟んで高額商品へとつなげる流れが、短期的に伸ばすうえでやりやすい方法です。
(2) 有料記事の直接販売(不労所得)
コンサルティングなどの時間のかかるサービス提供をしたくない人や、不労所得として月3万円〜5万円程度を目指す人には、有料noteの販売が向いています。
noteの記事を有料化することは非常に簡単です。ただし、値段が高ければ売れるわけではありませんが、低単価(300円〜500円)で設定してもポンポン売れるわけではないため、ある程度高めに設定する方が良い場合もあります。
短期的な成果は難しいことを理解する
ブログやnoteは、1年や2年という長い期間で取り組むべき媒体です。成果が出るまでには時間がかかり、初期の1〜2ヶ月で急に生活が豊かになるようなものではありません。
• 収益曲線:記事を継続して書き続けていても、数ヶ月はPV数が停滞する時期があります。しかし、継続することでどこかで急にドカンと伸びるタイミングが訪れます。
• 労働と対価:noteは完全出来高制です。努力しても最初は結果が出ない「時給換算ゼロ」や赤字の時期を経験します。これを乗り越えて、将来的な資産を築くために向いているビジネスです。
短期的に数万〜数十万円を稼ぎたい場合は、広告集客(Web広告など)の方が確実ですが、無料で取り組むのであれば、地道に労力と時間をかけるしか方法はありません。
7. note研究会が提供する高次元の知識(専門性と信頼性)

小田じゅんが立ち上げた「note研究会」は、相互フォローなしでnote単体でアクセス数やフォロワー数を伸ばす方法を学ぶ場です。ここでは、実践的な知見とAIライティングの融合を学ぶことができます。
note研究会の知見

note研究会では、
① AIライティングとの融合:私が使用しているプロンプトも提供し、AIを最大限に活用する方法を伝えます。
②実践的な知見:アクセスアップ方法や記事構成、有料記事への誘導方法など、具体的な事例をもとに解説します。
➂リアルな数値共有:メンバー間でPVやアクセス数に応じた戦略を共有します。抽象的な議論ではなく、「何記事でどれだけの結果が出たか」を明確にすることで、ビジネスの基本ステップであるPDCAを繰り返し、成果につなげます。
現在は、小田じゅんから1:1の個別コンサルは上位コースしかつけておらず、基本的には基礎講座と過去の勉強会動画を10本以上提供しています(1回あたり50分~90分)を提供して、問題解決をしております。
情報発信者が不利になる可能性があるリアルな数値(例:月間PVが7000を超えたが、その後5000台に減った事例など)も共有し、ビジネスの現実を理解したうえで取り組む姿勢を重視しています。
知識の量と質

note研究会は、全42講義、約10時間以上の勉強会動画を含む包括的なオンライン講座として提供されています。
これは、noteの知識を蓄える上で、日本トップクラスの内容であると自負しています。
【参考実績】 note研究会に参加された方の多くは未経験者ですが、3ヶ月〜4ヶ月でPV数を大きく伸ばした実例があります。
例えば、以前2000PV前後で停滞していた人が、5000PV、6000PV、さらには1万近くまで伸びた事例もあります。
継続することこそが、note攻略の鍵であると裏付けられています。

8. 成果を出すために必要なマインドセットと継続の重要性
noteで成果を出すためには、長期的な視点と正しい姿勢が必要です。
知識とトレーニングのステップ
焦らずに取り組むことが大切です。成功へのステップは、スポーツの訓練と同じで、基本の繰り返しが重要です。
1. 知識の習得:noteの知識と操作方法を覚えます。
2. 記事を書く訓練:1記事15分以内に書けるレベルまで操作方法やAI活用に慣れ、質と量のバランスを取りながら記事を量産します。
3. PDCAを回す:数字を見て、どの切り口が伸びるかを判断し、改善を繰り返します。
初心者がいきなり「高額商品を作ってすぐに稼ぎたい」と考えるのは、スポーツで基本ができていないのに「いきなりレギュラーになりたい」と言うのと同じです。
note研究会の注意点

noteは、長期戦の媒体であることを理解してください。
SNSで既にファンがいる人がnoteを始めれば、短期間で有料記事が売れ、急に稼げたように見せることができますが、ほとんどの人はそうではありません。
伸びない期間を想定せずに、希望的観測だけで取り組んでいると、必ず途中で挫折します。
細く長くても良いので、継続して記事を出し続ける姿勢が、noteのアルゴリズムにも優遇され、最終的な成功確率を高めます。
まとめ:AIとnoteで資産を築く
noteは、初期費用ゼロで開始でき、SEOに強く記事が資産となる、現代の副業において非常に魅力的な媒体です。
SNSに頼らずとも、AIを効率的に活用し、ターゲット設定と数字に基づいたPDCAを継続することで、確実にアクセスを伸ばし、収益化を実現できます。
短期的な結果に一喜一憂せず、長期的な視点で資産を築くために、まずは良質な記事を量産することに集中してくださ
という訳でnote研究会に興味がある方は、上記の動画もしくはnote研究会の動画をご視聴ください。

